Blu-ray化の恩恵！！逮捕しちゃうぞ the MOVIE
逮捕しちゃうぞ the MOVIE Blu-ray Disc
この作品は、1999年と11年前の作品だ。
この時代は、セル撮影といったアナログ撮影の成熟期、
現在、主流のデジタル撮影の先駆けとなる時期にあたる。
私は、当時、対象年齢上、劇場でリアルタイムに楽しむことはできず、
後に視聴してファンになったわけだが、
この作品も、デジXアナの融合の結晶とも言える作品で、
どのようにBlu-ray化されるのか、非常に楽しみだった。
さっそく、購入して視聴したので、
レビューを書こう。
(設定)
HDリマスターされているとは言え、やはりアナログが大部分ということで、
最近のデジタルアニメ作品と同一のテレビ設定では、
当然のごとくノイズ(グレインノイズ、フィルムグレイン)が目立ってしまった。
そこで、劇場版ということで、映画用の設定をREGZAに適用して、
部屋を暗くして視聴した。
映画用の設定は、バックライトレベルを落とした暗めの設定となるので、
劇場版の作品には、効果的なようだ。
REGZAでは、映画プロ系の設定と考えて頂けたら良いかと思う。
(画質)
セル作品のBlu-ray化レベルで見た場合、
非常に作画レベルが高い作品なので、テレビの設定を行った後は、
セルならではのあたたかみの感じられる生き生きとした動きが高画質で楽しめた。
11年前の作品でここまでできたら良いだろうという高画質だった。
また、デジタル画質至上レベルで見ると、もとがアナログなので、
超高画質とは言えないことは、書いておこう。
Blu-ray購入目的に画質を最重要に設定されている方は、あまり向かないかな。
しかし、メインキャラはもちろん、モブキャラまで、
とんでもなく作画クオリティが高い！！と感じたのは確かなので、
逮捕しちゃうぞファン、 中嶋敦子氏のキャラデザファンなら間違いなく満足だろう。
(アニメーション制作は、スタジオディーンが担当。)
(音質)
これが、一番Blu-ray化の恩恵を受けている。
DTS-HDマスターオーディオ5.1chで収録されているので、
最高の迫力と臨場感は、HDリマスター版のDVDとは、比べるまでもなかった。
リニアPCMも2chで収録されているのだが、
AVアンプのドルビープロロジックⅡの映画用サラウンドモードで視聴した所、
こちらも試す価値はあった。
(総合)
最近は、デジタルアニメーションに移行され、
画質は向上している。
だが、アナログ作品には、デジタルでは、
表現しきれない、人の手が入った質感、空気感という
魅力があるのか、とこの作品に引き込まれ、
アナログ作品のBlu-ray化として、十分、満足できた。
再度、書くが、作画がとんでもなく素晴らしい作品だ。
俺的には、神作画と言いたい！！
これだけの作画クオリティは、なかなかないよ！！
早く、TV版の逮捕しちゃうぞコンプリート版を発売してもらいたいものだ（ｗ
この作品は、1999年と11年前の作品だ。
この時代は、セル撮影といったアナログ撮影の成熟期、
現在、主流のデジタル撮影の先駆けとなる時期にあたる。
私は、当時、対象年齢上、劇場でリアルタイムに楽しむことはできず、
後に視聴してファンになったわけだが、
この作品も、デジXアナの融合の結晶とも言える作品で、
どのようにBlu-ray化されるのか、非常に楽しみだった。
さっそく、購入して視聴したので、
レビューを書こう。
(設定)
HDリマスターされているとは言え、やはりアナログが大部分ということで、
最近のデジタルアニメ作品と同一のテレビ設定では、
当然のごとくノイズ(グレインノイズ、フィルムグレイン)が目立ってしまった。
そこで、劇場版ということで、映画用の設定をREGZAに適用して、
部屋を暗くして視聴した。
映画用の設定は、バックライトレベルを落とした暗めの設定となるので、
劇場版の作品には、効果的なようだ。
REGZAでは、映画プロ系の設定と考えて頂けたら良いかと思う。
(画質)
セル作品のBlu-ray化レベルで見た場合、
非常に作画レベルが高い作品なので、テレビの設定を行った後は、
セルならではのあたたかみの感じられる生き生きとした動きが高画質で楽しめた。
11年前の作品でここまでできたら良いだろうという高画質だった。
また、デジタル画質至上レベルで見ると、もとがアナログなので、
超高画質とは言えないことは、書いておこう。
Blu-ray購入目的に画質を最重要に設定されている方は、あまり向かないかな。
しかし、メインキャラはもちろん、モブキャラまで、
とんでもなく作画クオリティが高い！！と感じたのは確かなので、
逮捕しちゃうぞファン、 中嶋敦子氏のキャラデザファンなら間違いなく満足だろう。
(アニメーション制作は、スタジオディーンが担当。)
(音質)
これが、一番Blu-ray化の恩恵を受けている。
DTS-HDマスターオーディオ5.1chで収録されているので、
最高の迫力と臨場感は、HDリマスター版のDVDとは、比べるまでもなかった。
リニアPCMも2chで収録されているのだが、
AVアンプのドルビープロロジックⅡの映画用サラウンドモードで視聴した所、
こちらも試す価値はあった。
(総合)
最近は、デジタルアニメーションに移行され、
画質は向上している。
だが、アナログ作品には、デジタルでは、
表現しきれない、人の手が入った質感、空気感という
魅力があるのか、とこの作品に引き込まれ、
アナログ作品のBlu-ray化として、十分、満足できた。
再度、書くが、作画がとんでもなく素晴らしい作品だ。
俺的には、神作画と言いたい！！
これだけの作画クオリティは、なかなかないよ！！
早く、TV版の逮捕しちゃうぞコンプリート版を発売してもらいたいものだ（ｗ
