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m2tsファイルから簡単に音声を分離する方法

m2tsは、Blu-ray(ブルーレイ)や録画コンテンツなどの汎用のファイル形式ですが、
ラジオ感覚で聞きたいから音声だけ分離したいってことはありませんか?

そのようなリクエストに応えてくれるソフトウェアを紹介しておきます。

m2tsファイルの抽出方法ですが、下記のような事例がありました。

市販のブルーレイディスクの音声データや
BDのm2ts映像データでAACSプロテクト(コピーガード)を回避して、
リッピングを行ったり、画面キャプチャ、
スクリーンショットを取得したりすることを可能とするソフトウェアを
ダウンロード可能とし、販売している海外メーカーが存在しているようです。

コピーガードが解除されている場合は、
PowerDVDなどのBD再生ソフトウェアでm2tsファイルを
再生させると、ブルーレイのスクリーンショットを
撮れるという紹介をしている情報も存在していました。

このような検索結果が多数存在していることを鑑みると、
やはり、ブルーレイから映像や音声が抽出できれば、
ポータブルプレイヤーやスマホでハイレゾコンテンツとして楽しめるケースも
ありますから、需要は高いのでしょうね。

しかし、重要な点として、日本の法律では、グレーゾーンではなく、
2012年の10月1日から真っ黒な違法行為となっておりますので、
自分で撮影した映像データなどの著作権フリーのm2tsファイルをご使用ください。

紹介するフリーソフトでは、m2tsファイルを読み込ませると、
・映像+音声
・映像のみ
・音声のみ

このようにm2tsファイルから、
映像、音声を思いのままに料理できるようになっていました。

簡単に抽出できるファイル形式として、汎用性が高いものを紹介しておきましょう。

○ FLAC
可逆圧縮なので、音声劣化がなく、最近流行りののハイレゾコンテンツでも利用されています。

○ WAV
非圧縮の音声ファイルとして使われることが多いですね。
この形式で分離してしまえば、mp3への変換も自由自在に行えます。

Windowsであれば、音源の録音データとしても使われているくらい汎用的なので、
変換に対応したフリーソフトも山のように存在しています。

○ AAC
MPEG2-AAC、MPEG4-AACがありますが、後者の方が、
iPodなどのデジタルオーディオプレイヤーで採用されているだけに
身近に感じると思いますが、前者も地デジ・BSデジタルで採用されているので、
どちらも身近な存在だったりします。

FLACで抽出した同じコンテンツをAACで抽出すると、約5分の1のサイズになりました。

○ MP3
今では、ストレージ容量も増え、非圧縮音声も軽々扱えるようになってきた上、
ハイレゾ音源も増え続けているので、主流から外れてきました。
ダイレクトでmp3にも変換可能となっています。

その他、FLV、OGGなど多数の形式で書き出せるので汎用性が高いです。

(変換方法)
1  XMediaRecodeアプリケーションをインストールする。
2 左上のファイルを開くから、m2tsファイルを開く。
3   形式でファイルフォーマットを選択する。
4   出力ストリーム形式で音声のみを選択する。
5   リストに追加という緑の十字架を選択する。
6   エンコードを選択する。
7   あとは、終わるのを待つだけ。

(入手方法)
紛らわしい広告がけっこう多いので、
例としては「XMediaRecode3358_setup.exe」を
Downloadから右クリックで保存する方が
確実に目的のファイルにたどり着けると思います。