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古い32bit GameをWindows10 64bitで動くようにした(No One Lives Forever)

最近、一時期攻略が面白かったロマサガRSも難易度緩和で
Romancing難易度もクリアできて当たり前になってしまい、飽きてきたので、
WindowsXP時代の古いPCゲームをWindows10で動くようにしてみた。




No One Lives Forever、通称NOLFは、
グラボのオマケについてきてハマったゲームで、
久しぶりにやりなくたって、Windows10マシンにインストールを試みた。

ところからが今回のお話の始まりであった。


(インストール編)
インストールしようと、ゲームディスクのDisc1をBDドライブにセット、
「はい、インストーラ互換性なし」
まあ、そうだよね。

インストーラが32bitにしか対応していないため、
インストールができないという状態を解決するのが第一。

ググって、64bit対応の「Install-NOLF.exe」を入手。
さすが、有志が作ってくれてた。

これを使うことで、ゲームDisc1とDisc2を使用したインストールができるようになる。

合わせて、
「Install-NOLFUpdate003.exe」
「nolf_1003to1004.exe」
「nolf-widescreen-patch:NOLFDLL.REZ」
これらのパッチをインストールすることで、
安定してゲームできるようになるらしいので、
インストールしておいた。


(起動編)
インストールが完了し、さて、ゲーム起動、やっと遊べる。
「please login with administrator privileges windows 10」
管理者権限でログインしてね。

管理者権限でログインしていても、
アプリを管理者権限で起動するように設定しておかなければならないのね。

ということで、
デスクトップに作成したショートカットで右クリックして、



互換性をWindowsXP (Service Pack3)に設定して、
「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる。

これで、
「please login with administrator privileges windows 10」の
エラーは回避できるようになった。


(起動チェックの回避編)
起動編の対応をしてもゲームがいつまでたっても起動しないので、
考えてみたところ、
「そういえば、NOLFには、ゲーム起動時に光学ドライブにゲームディスクが入っているかどうかの起動チェックがあったような気がする」ことを思い出した。

ということは、そのままでは64bitであるWindows10で動かないのは明らかなので、
No CD Patch版を使用することが考えられる。

これまたググってみると、
有志が作成してくれていた。
「No CDパッチ版:NOLF.exe」

No CDパッチ版を探す際は、ダミーなどいろいろと出回っていることが多いので、
マルウェア対策を十分にしておくことが必要。


これらの手順を踏むことで、ようやく
古い32bitゲームのNo One Lives Foreverを64bitのWindows10にインストールして、
遊ぶことができた。

これだけ手間がかかるなら、WindowsXP 32bitのVM作って、
仮想マシン内で遊んだほうが早いかな~とも思った。