聖女杏子の覚悟とほむほむの真実、魔法少女まどか☆マギカBlu-ray5巻
購入する毎に、鬼修正の嵐に驚かされる魔法少女まどか☆マギカのBlu-rayも
いよいよ、終盤戦、第5巻へと到達した。
第5巻は、TV放送時、杏子ファン超激増、ほむほむファンMAX急上昇と、
まどマギのストーリーの中でもファンのキャラクター愛を確かなものへと導いたと言える、
第9話、第10話が収録されている。
まず言えること、やっぱりシャフト作品のBlu-rayは期待を裏切らない!!
第5巻、まじ最高だった!!
9話の野中藍さん、喜多村絵梨さんによるオリジナルエンディング曲、泣けるほど最高!!
映像、期待以上の修正最高!!
コメンタリー、悠木碧さんの杏子愛最高、プロの声優さんの心構え最高!!
ドラマCD、まさかの杏マミの過去シナリオ最高!!
と最高の感想が一人歩きしてしまうほど素晴らしかった。
「後は、もう6巻を残すだけなのか、季節が流れるのは早いな~。」
5巻でこれだけの最高の感動を体験して、あの11話、12話を見たら、
どれだけのものになるのか、もう期待せずには居られない。
「あれ、俺、TV放送の録画何週しただろう?既刊Blu-rayも何週しただろう?数え切れないわ~!!」
所感だけで、随分行数を消費してしまったが、Blu-ray第5巻の見所を紹介していこう。.
[5巻の見所]
(第9話)
・音響の強弱、効果音の最適化
これは、TV放送時のMpeg2 AACとは異なり、24ビット リニアPCM音声で収録されていることによるものが大きいのではないかと思う。
リニアPCMであれば、7.1ch拡張サラウンドで再生した際も、視聴方法や環境にも依存するとは思うが、
最適化すれば劣化が少ない自然なサラウンド感を得られることが利点だ。
第9話では、杏子 VS オクタヴィア戦のヴァイオリンオーケストラが最もわかりやすかったが、
「気づかれた~」からの入りの音響効果から抑揚まで、TV放送時では感じられなかった音響効果が素晴らしかった。
・照明効果
キュウべぇがまどかにエントロピーの話を語るシーンの照明効果が、
TV放送とは異なり、まどかの心情を語るように変化していく点が印象的だった。
・杏子 VS オクタヴィア戦
TV放送からの修正が、一目瞭然!!
杏子が車輪攻撃を受けるところの効果や、杏子の防壁の動き、
床が崩れて階層移動するシーン、杏子の「なんだかな~」の語りのシーン
「ひとりぼっちはさびしいもんな~」の語りのシーンなど、
迫力アップ、ドラマチック度アップで見所として十分な修正量が感じられた。
・オリジナルエンディング
うまくシナリオに適したエンディングになるかどうかが気になっていたが、
杞憂に終わった。杏さやシナリオを締めくくるにふさわしい、泣けるエンディングになっていた。
「イイ曲だよ~!!」
(第10話)
・要所要所の微調整
第10話は、もともと完成度が高かった。
それでも、
タイムトリッパーほむほむのタイムトリップシーンの効果、
魔女名の表示、
ひとみ似の手下クラリッサが踊るオクタヴィア戦の背景、効果、
委員長の魔女パトリシア戦の爆破効果、
まどか山クリームヒルトの背景への大木追加、
などなど、高かったクオリティがさらに向上していた点に驚いた。
・斉藤千和さん、至高の演技
「むぅぅぅぅぅぅぅぅうん~」銃をまどかのソウルジェムにぶっ放すシーン、
「だめぇぇぇぇぇぇぇぇ~」キュウべぇと契約しようとするまどかへの叫び!!
やっぱり感情の入り方が素晴らしすぎる!!
・暁美ほむら、孤高の戦い
「もう誰にも頼らない~」からの戦闘シーンは、
細かい微調整、音響効果によって、迫力が増し、よりドラマチックに感じた。
(コメンタリー)
今回のコメンタリー、特に10話では、プロの声優!!の魂、
アニメーション制作は、全てそろってこそ!!といったすごいパワーを感じられた!!
これは、もう聴いた人でなければ感じられない感動!!
素晴らしかったよ!!
(ドラマCD)
ここで、語ってくれるかこのシナリオを!!
佐倉杏子と巴マミの過去にあたるストーリー!!
・杏子とマミは過去につながりが!!
・杏子ファンは、杏子LOVEが高まる位のシナリオ!!
・分身技、必殺ロッソファンタズマ・・・爆笑!!
・杏子がどのようにして孤独を貫くことになったのか・・・泣き!!
単品販売しても金とれるくらいのこのCDが特典とは、大満足すぎるBlu-rayだ!!
毎回、期待以上の完成度で最終巻が待ちきれね~!!
ワルプルギス戦のほむほむ、ハイパーアルティメットまどかの誕生など、
期待は高まるばかりだ。