[2025年5月版][MBRからGPT変換編]RufusでWindows11非対応PCを無理やりアップグレードする_vol1
Windows11の要件として、UEFIブート対応のために
MBR→GPT変換が必要となることが多い
しかしながら、Windows10のサポート終了半年前の2025年5月現在、
EaseUS Partition Master
4DDiG Partition Manager
MiniTool Partition Wizard
AOMEI Partition Assistant
などの、Google検索結果は、無料でできるようなキーワードで
引っかかるものの、試行したところ、
全て、Pro版の有料課金バージョンでなければ、
MBR→GPT変換ができなくなってしまっていた
「なんやねん、無料でできるって書いてあるやんけ、SEO対策かい?」
ということで、
困った私は、あれこれGoogle検索して、
2025年5月時点でも、無料でMBR→GPT変換が可能な方法が確立できたので、
備忘録として残しておこうと思う
○入手が必要なツール
「AOMEI Backupper 3.5」
このツールが入手できれば、Windows10のインストールされたシステムドライブを
安全に、MBRからGPTに変換可能であった
Google検索では、「AOMEI3.5 download」で対象サイトが検索結果上位に表示された
しかし、方法がちょっと変則なので、注意が必要である
どう変則かを記載すると、
ドライブその1:Windows10がインストールされたMBRフォーマットのSSD
ドライブその2:新規のGPTフォーマットされたSSD
このように、既存のSSDの他に新規のSSDが必要になる点である
○ざっくりMBR→GPT変換手順
手順1) 新規のSSDをWindows10の管理ツール→ディスクの管理で、GPTフォーマットする
※既存の不要なSSDを使用する場合
新規ではなく、データを全部消しても問題ない既存のSSDでも、
以下の手順でGPTフォーマット可能
1)コマンドプロンプトを管理者権限で起動
2)diskpart
3)list disk
4)消してもよいディスク番号をよく確認する
5)select disk 消すdisk番号(例:1)
6)次のcleanで完全に消えるので注意
7)clean
8)convert gpt
9)exit
手順2)
1)AOMEI Backupper 3.5をインストールして起動
(Windowsの信用できないツール警告が出た場合は、右クリックしてプロパティの下の方にある、
「このファイルは他のコンピュータから取得したものです。このコンピュータを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります」
について、自己責任で「許可する」チェックをON)
2)「クローン」を選択
3)「ディスククローン」を選択
4)ソースでクローン対象のWindows10システムドライブSSDを選択
5)宛先ディスクで、今回GPTフォーマットしたSSDを選択
6)ポップアップダイアログを「OK」で閉じる
7)「宛先ディスク上のパーティションを編集」を選択
8)「ディスク上のパーティションを編集」を選択
9)「はい」を選択
10)「SSDを最適化するにはパーティションを合わせる」にチェック
11)「開始」を選択すると、ディスククローンが開始する
12)終わったら、「完了」を選択する
手順3)
PCをシャットダウンして、電源を抜いて、完全放電させた後、
GPTフォーマットしてクローン完了したSSDと、
これまでWindows10のシステムドライブであったSSDを
差し替える
私は、これで、GPTフォーマットされたSSDでWindows10が起動できた
※
この後、Windows11のアップグレード手順では、
ブルースクリーンを多々経験する可能性が高いので、
この時点で、GPTフォーマット化されたWindows10のシステムドライブを
別途SSDにクローンしておくことをおススメする
私は、この時点でクローンしておいたおかげで、
この後、数多のブルースクリーンと戦うことができた
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