PS3をDHT-S500HDにHDMI接続した使用感、直感レビュー3
PCからの出力では、
SPDIF規格の制約で、リニアPCM5.1chを堪能することは、
できませんでした。
しかし、メインディッシュ、本命は、PS3!!
今回は、この接続について書いていきます。
PS3初号機、その中でも、私の使用している機は、
完全光沢ブラックの20GBモデル、
こちらも完全光沢ブラックのAVC-S500HDの
下段に設置しているのですが、
これまた、偶然の一体感があります。
[PS3からのHDMI入出力。]
言うてみたら、現行、最強のBlu-rayプレイヤーと言える存在。
Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのビットストリーム出力は、
できなくても、リニアPCMにデコードしてくれるので、マルチチャンネルの場合も
ばっちりOK。
そこで、さっそく、リニアPCM 5.1chのコンテンツ、AIRは、
楽曲がとんでもなく良く、リニアPCM 5.1ch収録なので、良いテストソースですね。
(夏のはじまりの今、ちょうどぴったりのストーリーか)
このAVアンプは、入力ソースをそのまま出力する際、
「DIRECT」を表示するのだが、
マルチチャンネルを入力すると、
DIRECT表示が、「MULTI CH DIRECT」に変化するので、
すぐにわかる。
つまり、リニアPCMも自動でチャンネル数を認識し、
2chの場合は、「DIRECT」を表示、
5.1chなど複数チャンネルの場合は、「MULTI CH DIRECT」を表示するといった感じだ。
また、この表示は、BDを再生している場合なら、「MULTI DRCT BD」と変化する。
この機種でリニアPCM 5.1ch再生を試したところ、
小型スピーカ群であるが、ノイズや音割れなど皆無で、
自然な音場を形成できているため、非常に聴きやすく、
長時間の視聴にも耐えうる音だと感じた。
(アンプボリュームは、ソースにも依存するのだが、
Blu-ray再生では、MAX99の中、79あたりが
迫力と、長時間でも疲れないを両立できるレベルかな。
これを超えるのは、まだ試していないが、
相当なボリュームレベルが想像できるので、あまり実用上使わないだろう。
TVソースのニュースやCMでは、60前後でやや大きいと感じるレベル。)
(「これは、ユーザーによって感じ方が大きく異なる為、参考まで」)
実際に、DENONの方に伺った話では、
DHT-S500HDは、長時間、視聴していても疲れない、
人の耳にとって快適な音場を作りだすことを考えて作られている
と話していたが、確かに、この話は、私の場合は、納得できた。
AVC-S500HDは、スピーカのサイズも設定可能なのだが、
付属のスピーカは、Smallの設定となる。
従って、ボリューム設定からわかるように、
視聴距離にもよるが、Smallでの出力レベルは、コンパクトなホームシアターレベルと考えた方が良い。
だから、付属スピーカセットでは、10畳を超えるような大きな部屋で
使用するような用途ではなく、目安で6畳~10畳くらいの用途が、
最もパフォーマンスを発揮するものと思われる。
大きな部屋の場合は、付属のスピーカだけではなく、
大型で帯域の広いスピーカを用意し、
Large設定での使用をおすすめする!!
audio-technica
AT6063DG AVプロテクター
メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV
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