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3年前の悲劇を忘れてはいけない日 with Kyoto Animation




響けユーフォニアムの3期発表もあり、
一歩一歩、立ち直りを見せてくれている京都アニメーション。

時の移ろいは、休むことなく続き、
三年の年月が過ぎた。

しかし、世の中は、資本主義の名の下で、
本当に困っている弱者切り捨ての風潮を隠し切れず、
徐々にだが、分断の世の中が進みつつある。

直近では、元首相が凶弾に倒れるといった事件が起きてしまった。
昨年には、大阪でも悲劇の放火事件が起きてしまった。
毎日、絶望の感情を持った存在による事故、事件が後を絶たない。

かつて安全神話が謳われた日本は、もはや、過去のものになってしまったのかと
思わざるを得ないくらいの、悲劇的な事件のスパイラルに心が痛む。

様々な事件に覆い隠されてしまうことが多いが、
三年前の7月18日に起きた、悲しみは、癒えることはない。

私たちは、忘れてはいけない、数多の優秀なクリエーターを失ったことを。

そして、私たちができるせめてもの手向けは、
アニメーション作品を心から楽しむこと、
心から評価できると感じた作品は、ぜひともお金を出して購入、視聴すること、
本当にささやかなことだが、毎日を大切に。

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