犯罪者に正しき司法の裁きを
4年前の7月18日、現実には起きてはならない放火殺人事件が
一人の勘違いサイコパスによって引き起こされた。
絶対に許されない、そして、絶対に忘れてはならない事件だ。
4年という歳月を経て、ようやく、初公判が9月に開かれる。
被害者の関係者の皆様にとっては、何十倍も、何百倍も長い歳月だったと思う。
京都アニメーションの作品を鑑賞する度に、エンドロールが流れるが、
私たち第三者にはわからない、本当に苦しい毎日を過ごされていると思うと、
心が痛む。
今心配しているのは、司法の判断である。
本来、立法、行政、司法の三権分立の基で、独立した存在として、
正しく裁きを与える役割を持つのが裁判官の役割である。
しかし、最近の判決を見ていると、
とうてい、信じることができないくらい、
犯罪者に甘い判決が出ていることだ。
今回の犯罪者に対しては、判例の基で裁くと、極刑以外は選択肢がないわけだが、
すぐに極刑にしては、犯罪者が楽になるだけでバツを受けるわけではないのが難しい。
こういった次元を超えた犯罪者を、厳格に裁く法律を考えるのは、
本来政治家の仕事のはずなのだが、現状機能しているようには見えない。
最低限思うのは、犯罪者に対して、
司法は、せめて被害者の魂が救われるような
正しき判決を下して欲しいということである。
(最近の所感)
日本は今、民草のことは完全無視した暴走政治によって、
少しずつディストピアへの道へと歩を進めている。
「健康保険証問題」「マイナンバーカード問題」
「無免許電動キックボードOK」「とりやすいところから税金を搾取する」等が
良い例ではないか。
余裕がない社会を生み出すことは、凶悪犯罪の促進という悪しき面が
付きまとうということを忘れてはいけない。
失うものさえなくなった人は、本当に恐ろしい存在になり得る。
そして、裁きを受けなければならない政治家が存在するにもかかわらず、
その政治家が、立法を握っている為、正しき方向へ進むことができていない。
現代に適合しない法律は、常にブラッシュアップしていかなければならないのが、
本来の立法の役割であるが、それも機能していない。
それもこれも、機能不全に陥っている選挙が要因なので、
なんとか、正常に機能していない選挙の現状を
正しき方向で機能させる方法はないものだろうか。。。
国民全員が選挙で意志を示してくれれば良いのだが。
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