[Magia Record]-Animeマギアレコード -Blu-ray完走レビュー

長らくの延期で放送が遅くなった

マギレコアニメ2期＋完結編のBlu-rayマラソンを

6月末でようやく完走できた。

マギレコの現状と、アニレコの感想などを書いておこうと思う。

アニメ版マギアレコードは、1期こそ、

ゲームシナリオに概ね沿った内容となっていたが、

2期、完結編は、アニメオリジナルへと方向性を変えた。

私的には、これは非常に良かったと思う。

仮に、ゲームシナリオをなぞり、ワルプルギスの夜を

「オラに元気を分けてくれ」といったドラゴンボール的展開で倒してしまった場合、

否が応でも、まどかブランドに泥を塗った2部シナリオへと続く可能性を残してしまう。

私にとっては、2部シナリオが好みに合わない(現在進行形)ため、

本編は一応読んではいるものの、読む価値がないと感じたら

スキップする読み方を続けており(たまに出てくる1部シナリオのキャラ等のサイドストーリーは楽しんでいる。)、

もし、アニメで2部に続くようなシナリオなら、Blu-rayは購入しないつもりだった。

しかし、アニメ2期の蓋を開けてみれば、

アニレコはゲームの世界線とは、別の世界線であり、

「意地でもアニメ版は基本1部のシナリオ＋オリジナルで終わらせる！！」といった、

アニレコ制作陣の力強いパワーが伝わってきた。

内容は、2011年の原作には完成度が遠く及ばないものの、

好きな声優陣とキャラクターが活躍するシーンが見られてそれなりに楽しむことができた。

だから、スマホゲームの方はもはや課金する気はないが、

せめてアニメには課金するかといった気持ちにさせてくれた点は、

アニメ制作陣を評価したい。

是非とも、「ワルプルギスの廻天」の成功へとつなげて欲しい。

(マギレコの現状)

今残っているプレイヤーの大半は、惰性で続けている方が多いでしょうね。

熱心に課金していた痕跡を残したプレイヤーがどんどん消えて行っています。

キモチ戦は、廃課金者が報われるのでまあ良いです。

対して、ミララン(ミラーズランキング)は、運営の掌の上で、

理想の点数が稼げる特定パーティ(採点ルールで優遇されているキャラ)を組んで雑魚狩りし、

「運よく雑魚狩りできたS3ランカーが俺スゲー(自己満足)」するだけの作業という、

ランキングですらないため、廃課金者も萎えさせる仕様。

すでにS3まで到達できた結果、満足して引退した身からしたら、

「ガチャチケットうめー」というAランクを目指す楽なイベント。

せめて、手抜きせずに、毎回ルール見直しでもすれば良いのですがね。

来月で5周年なので、悪魔ほむらを実装し、

さっさと2部を終わらせて、

「ワルプルギスの廻天」にむけて、

大幅リニューアルでもしてもらいたいものですわ。

毎年、いろは推しの運営のことやから、

最近、本編物語上で、環いろはキモチバージョンが出ていることをいいことに、

「アルティメットまどか」に対抗して、

「インフィニットいろは」、実装ならウケる。

いろはの設定上の誕生日とはいえ、周年なんだから、

初年度の「アルティメットまどか」のように、

プレイヤーがやる気になるようなキャラ実装がイイな～！

リニューアルしないのであれば、

これ以上、作品としての「まどかマギカ」に泥を塗る前に、

サービス終了してもらって構いませんわ。

さて、運営は、この惨状をどのように改善していくのだろうか？

そっちが見ものなので、今後も低みの見物を続けていくつもり。