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めっちゃ簡単なSSDシステムドライブのクローン作成

SSDの使用時間が8000時間を超えたので、
そろそろトラブルに備えてクローンを作成しておこうと考えた。




トラブルに備えることを目的とするなら
かなり遅いくらいだと思うが、幸いなことにまだ正常動作していることから、
重い腰を上げることにした。

ということで、システムドライブのクローンを作成するにあたって、
考えていたよりもめっちゃ簡単にクローンを作成できたのでその方法を紹介しておくことにする。



(SSDシステムの起動ドライブのクローン作成方法)
今回お世話になるソフトウェアが「EaseUS Todo Backup Free Setup」♪
このソフトウェアを使用すると、なんとWindowsを起動中に、
使用中のシステムドライブのクローンを作成できてしまうので、
めっちゃ簡単な手順で作業を完了することができてしまう(^^)/
「これは、うれしい♪」


(準備)
クローン先ドライブはきれいさっぱり初期化されるので、
安全の為、PCに接続しておくのは、
1) クローン元のSSD
2) クローン先の新しいSSD
この2つのみを接続しておくことをおススメする♪
SSDの総容量は、
クローン元のSSDのサイズ < クローン先の新しいSSDとなっていることが重要♪
クローン先のSSDのサイズが大きいサイズとなっていることを確認できたら
いざ、作業開始(^^)/


(インストール手順)
1) EaseUS社のダウンロードページ
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html から
「EaseUSTodo Backup Free」をダウンロードする。
私がダウンロードした際には、「tb_free.exe」という実行ファイルであった。

2) tb_free.exeを実行してアプリケーションをインストールする。


(クローン手順)
1) インストールを完了したアプリケーションを起動する。

2) アプリケーションを起動すると、
画面右上のツールバーに「システムのクローン」が選択肢として並んでいるので選択する。

3) ソース(クローン元)はすでに選択されているので、ターゲット(クローン先)の新規SSDを選択する。

4) 画面左下に「バックアップオプション」が選択できるので、「SSDに最適化」のチェックをONにする。

センクタバイセクタクローンという、1セクタ単位でクローンすることも可能だが、
私は、時間を短縮したかったので選択せずに実行した。

結果として、まったく問題なくクローンを作成できたので気になる方以外はセクタ単位でクローンしなくても良いということだろう。

5) オプション設定が完了したら、次へを選択して「実行」を選択する。

6) SSDのクローン(128GBから256GBへのクローン)の場合、ものの数分でクローンが完了したので
「速いな~♪」の一言だった(^^)/


(いざSSDの換装)
1) 基本的に元のSSDが接続されていたSATAケーブルに新しいSSDを接続することが重要。

2) 元のSSDは、PC筐体が大きく、余りのドライブベイがある場合は、電源ケーブル、SATAケーブルを接続せずに格納しておくという手段もあり。
万が一の際に、電源ケーブルとSATAケーブルを差し替えるだけで起動できるという利点がある。

使用していないとはいえ、熱や他の環境の影響を受けることを避ける目的として、
私は、新しいSSDが入っていた箱に古いSSDを入れて、保管することにした。

3) 換装が終わったら、起動確認を行い、今回は、特に問題はなかった。
パーツを交換した場合、Windowsのライセンス認証が発生することがあるが、
SSDのクローンドライブに差し替えただけでは、Windowsのライセンス認証は発生しなかった。


(作成したSSDクローンドライブのパーティションサイズが旧SSDドライブのサイズとなっている場合の対処法)
128GBから256GBのSSDにクローンを作成した場合、
256GB中の128GBしか使用できていない状態となる。

この場合、EaseUS社のダウンロードページ
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.htmlから
「EaseUS Partition Master」をダウンロードして使用すると簡単に解決できる。

私がダウンロードした際には、「epm.exe」という実行ファイルであった。

アプリケーションをインストールして起動すると、
画面左のメニューに、パーティションのサイズ調整、移動の選択肢があるので、
パーティションサイズを変更したいドライブを選択後、メニュー項目を選択する。

そして、変更したいサイズ(新しいSSDドライブのフルサイズ256GB)に変更してOKを選択した。

OKを選択後、ツールバーに変更を適用するチェックマークがあるので、これを選択すれば、
パーティションの変更が可能である。
Windowsが再起動し、パーティションの変更が行われた。




ひと昔前では、システムドライブのクローンを作成するには、
Windowsが起動する前のブート画面で様々な手順を行っていたが、
こんな簡単にシステムドライブのクローンが可能になったことを思うと、
便利になったな~と感じたね~(^^)/