後からでも簡単にWindows8とXPのデュアルブート環境を構築する方法
私は、WindowsXPを導入済みのHDDを取り外した状態で、
別のHDDにWindows8をインストールし、後からデュアルブート環境を構築したいと思い、
簡単にできないものかと模索していた。
そんな時に出会ったのが、このツール「EasyBCD」v2.2だ!!
「EasyBCD」v2.2は、Windows VISTA/7/8に対応した
ブートローダーのカスタマイズツールだ!!
ただし、XPには非対応。
このツールは、商用は有料だが、家庭内で個人的に使い分には無料で活用できる。
こちらのURLで、
下の方のNon-commercial Free版:REGISTERをクリックし、
ユーザ名とメールアドレスを入力すると、ダウンロードが可能となる。
インストールは、アプリケーションを起動しNextをクリックし、
最後にFinishして完了させるだけでOKだった。
(簡単なデュアルブート作成手順)
1)「EasyBCD」v2.2を起動させる。
2)言語は、Englishで問題なし。
3)商用は有料というダイアログが表示されるが、個人向けに使うのでOKを選択する。
4)アプリケーションが起動するので、「Add New Entry」を選択する。
Operating Systems:Windowsタブ
Type:Windows NT/2k/XP/2k3
Name:Windows XP
Automatically detect correct driveにチェックを入れておけば、
自動的に正しいWindows XPドライブを選択してくれるので助かった!!
上記に設定後、Add Entryをクリックする。
成功すると、ステータスバーにSuccessのメッセージが表示される。
「Windwos XP added to the boot menu successfully」みたいな感じ。
5)「Edit Boot Menu」を選択する。
Timeout Optionは、デフォルト30秒なのでそのままで問題なし。
Windows XPがEntryに追加されていることを確認して、
「Save Settings」をクリックする。
これで、Windows8とWindows XPのデュアルブート設定は完了!!
6)ここで「View Settings」を選択すると、Windows XPが増えていることが確認できる。
そして、再起動すると、Windows8とWindows XPが選択できるようになる。
問題なく、WindowsXP、Windows8をそれぞれ起動OKを確認!!
私の場合は、Windows8とWindows XPを全く別々にインストールしてから、
後で無理やりデュアルブート環境を作るといった特殊な方法だったので、
本来ならもっと面倒な手順となるはずだった。
しかし、「EasyBCD」v2.2のおかげで本当に助かったと思う!!
皆様も、同様の状況に陥った場合に、このツールはとても助かりまっせ!!