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[AWS]S3 Glacierについて

○S3 Glacier
S3 Glacierは、
「ボールト」「アーカイブ」「インベントリ」「ジョブ」の4つの要素から構成される。

・ボールト
アーカイブを保存する領域で、S3では、バケットに相当する。
名称は、リージョン、アカウント内でユニークであれば良い。
→他のアカウントで使用されている名称でも、別アカウントでは使用可能。


・アーカイブ
格納されるデータそのもので、S3では、オブジェクトに相当する。
各々のアーカイブには、ユニークとなる138バイトのアーカイブIDとオプション説明が自動的に割り当てられる。


・インベントリ
各々のボールトに保存されているアーカイブのサイズ、作成日、アップロード時に付与した説明などの情報を収集する。
インベントリは、1日1回を目安として更新されるので、リアルタイム性はない。
→リアルタイム性を求める場合、ListVaults APIを利用する。


・ジョブ
アーカイブやインベントリに対する検索、
データのダウンロードといった要求に対して、処理の実行、状況を管理する。

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