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[AWS]EFSの構成要素について

○EFSの構成要素について
EFSは、「ファイルシステム」、「マウントターゲット」、「セキュリティグループ」から構成されている。

・EFSは、ファイルが生成された場合、自動的に3か所以上のAZに分散して保存される分散ファイルシステムを構成する。

・EFSでは、作成されたファイルシステムにアクセスするためにAZ毎にサブネットを指定して、マウントターゲットを作成する。

・マウントターゲットを作成すると、接続FQDNと呼ぶターゲットポイントが1つ、また、各々のAZのマウントターゲット用IPアドレスが発行される。

EC2からは、1つの接続FQDNでアクセスする。
→AWS内部的な処理では、EC2インスタンスと同一のAZに属するマウントターゲット用のIPアドレスが自動的に割り当てられるため、遅延が低くなるような仕組みとなっている。

・マウントターゲットには、セキュリティグループを指定可能である。このため、EC2からEFSへの通信要件を定義することで、不要なアクセスを排除することが可能となる。


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