[AWS]EFSのパフォーマンスモードについて
○EFSのパフォーマンスモード
・汎用パフォーマンスモード
→通常はこちらのモードで問題なし。
・最大I/Oパフォーマンスモード
→スループットを最大化することで、各々のファイル操作に伴う遅延が汎用パフォーマンスモードよりも高くなる。主に、ビッグデータの解析などのように複数(数百、数千規模)のクライアントから同時にEFSにアクセスが発生する場合の並列処理の結果格納にも耐えられるようにしたいケースに使用する。
※パフォーマンスモード選択の目安
CloudWatchにおけるPercentIOLimitメトリクスの使用。
汎用パフォーマンスモードで性能試験を実施した際に、8割~10割に使用率が張り付く場合は、最大I/Oパフォーマンスモードの検討をする価値が出てくる。
ただし、EFSパフォーマンスモードは、ファイルシステム作成後に変更ができないので、事前テストを実施して、どちらを使用するかを検証しておいた方が良い。
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