[AWS]猶予期間について
○猶予期間
猶予期間とは、インスタンスには、
インスタンスそのものの起動時間、インスタンス内のプロセス起動時間が存在するので、
インスタンスを作成して、即のタイミングで使用可能となることはない。
その立ち上げ時間中にヘルスチェックを行って、インスタンスが起動していないと判定異常を出すと、アラームが出続けるといった可能性が考えられることになる。
このような動作を防止するための仕組みが、
一定時間はヘルスチェックを行わないといった、猶予期間である。
※
AWSのコンソールからインスタンスを作成した場合は、デフォルト300秒の猶予期間が設定されている。
これが、コマンドラインのAWS CLIやプログラムのAWS SDKからインスタンスを作成した場合は、デフォルト0秒となっているため、注意する必要がある。
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