[jumanpp]pyknp-0.4.5でのJumanppのオブジェクト生成に関して
jumanppの参考サイトは複数存在していたが、
Windows10で、pyknp-0.4.5を利用している中での
Jumanppオブジェクトの生成方法が見つけられなかったのでメモしておく。
pyknp-0.4.5では、
Jumanppのサポートが標準となっており、
下記のような形式でオブジェクトを生成することになる。
下記の例では、
ビルドを行ったjumanpp_v2をcommandに設定、
辞書ファイルの設定パス(C:/work/test_jumanpp/jumandic.conf)をoptionに設定、
「Jumanppオブジェクトの生成」という文言をpyknp経由でjumanppを呼び出して、
解析させるというpythonコードとなっている。
jumanppを扱うが、オブジェクト生成は、
juman = Juman(~command~,~option~)と
なっている点に注意が必要である。
commandとoptionを設定しない場合は、
「InvalidParameter: failed to fixup path: reason=Windows Error Code 87: パラメーターが間違っています。」というエラーが原因となり、
解析部分で無限ループに陥り、失敗することになる。
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※Windows10での設定
jumanpp_v2.exeの格納先へのパスを通しておくこと。
※参考程度の情報
Windows(日本語)の標準は、Shift-JISであるが、
コマンドプロンプトから、文字コードをutf-8に変更する方法
→「chcp 65001」を入力すればOK。
参考にどうぞ。
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