PS3、20GBでお腹いっぱい?
年末から正月にかけてのんびりと、
Blu-ray再生機の検証を進めてきましたが、
(って、PS3の20GBなんですけど)
私のように、Blu-ray再生機として購入する方は、20GBで十分だと思います。
理由その1)
ハードディスクの容量20GBと60GBの差はあれども、
実際に、今後ゲーム、Linuxのインストールをしてみようかな?と考えると、
どっちにしろ、容量は足りなくなってしまう。
というわけで、結局、自分で、何百GB単位のSATA2の2.5inchハードディスクを買ってきて、
入れ替えすることが必要になると思います。
理由その2)
無線LANは、今、本当に必要かどうかですが、
AES、TKIPと、暗号化技術は、かなり良いものを使うようになってきたものの、
セキュリティのことを考える方は、無線LAN機器を所持していても常時無線は使用せず、
有線LANを使用しつつ、無線と、使い分けているんじゃないかな?
無線より、有線の方が高いセキュリティを誇りますから。
そのような使い方を考えれば、PSPをフル活用したい方を除いて、無線LAN機能は不用になります。
また、HDMI接続時のBlu-ray再生時の無線を切っていたほうが良いという話も良く聞きます。
もし、今後、どうしても無線でなければならないサービスが生まれたとしても、
その時は、元々20GBを販売した以上、SONYも何らかの代替措置を設けざるを得ないでしょう。
まあ、その頃は、無線LAN付きPS3が、もう一台買っても良いという価格まで、落ちているかもしれませんが、それは、なんともイエマセン。
理由その3)
メモリカードリーダですが、
これは、極端な話、なくても良いです。
普通に、そこら辺で千円くらいで売っているものが認識します。
3年前くらいに買って、ほったらかしていたバッファローの8in1カードリーダで問題なく認識しました。
これは、xDピクチャカードも使えるので、
オリンパスや富士フィルムのデジカメを使っているユーザさんなら、
こっちの方がいいですよね。
標準搭載の方は、xDピクチャカードは入りません。
理由その4)
各構成部品の単価についてですが、
PS3の場合、20GBでも60GBでも共通部品が多い、
実際異なるといえば、上であげた機能を実現するための
部品くらい。
そうなってくると、Blu-ray再生機として20GBモデルを見ると、このモデルって本当にこの価格でいいの?
と感じるのですよ。
無線LANにしても、IEEE802.11 b/gの2.4GHz帯を使用するものは、
今の相場は詳しくは知りませんが、大量生産されているため、このチップの単価は、とても安くなっています。
(わかりやすいのが、ルータの価格かな?
a/b/gの2.4GHz帯と5.2GHz帯の共用モデルと、
b/gの2.4GHz帯モデルの比較をすればとてもわかりやすい)
カードリーダも無線LANと同じようなものです。
ハードディスクは、20GBと60GBの単価の差は、今やほとんど気にする必要はありません。
(これは、現行PCのハードディスク容量を考えてみてください。ノートPCでも大容量化がすすんでいます。しかも価格も安い)
参考)
単価についてなら、こんな記事がありました。
何分、情報が、発売当初なので、
現在は、どうかはわかりませんが、
面白かったので、参考程度にどうぞ。
こんな感じで、Blu-ray再生機として購入を考えている方は、20GBモデルでお腹いっぱいになれると思いますよ。
私は、20GBモデルでお腹いっぱいです。
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