PCでコピーワンス番組を録画したDVDを見る
最近は、地デジのハイビジョン放送も増えてきたので、
CPRMメディアにムーブする機会が多くなってきました。
普通に、CPRMメディアにムーブできるレコーダで見るときは良いのですが、
番組をムーブしたDVDを再生させるためには、少し注意点があります。
その1)
CPRMメディア読み込み対応DVDドライブであるか?
まず、この条件が必要です。
対応を調べるには、OEM元メーカー(日立LG、松下四国エレ、パイオニア、NECなど)を確認するか、
サードパーティのメーカーであるIOデータやバッファローなどのサイトを参考にすればわかりやすいです。
(型番から逆検索すると、簡単にどこのOEMかわかります。)
もし、CPRMの読み込み非対応の場合、
コピーワンス番組をムーブしたDVDを読み込むことはできません。
非対応ドライブに、上記メディアを読み込ませると、
ドライブアクセスの無限ループになり、ブルースクリーンになる場合があります。
(試したら、OSが落ちる場合がありました…)
対応を確認したら、
その2)
CPRMメディアを再生可能なPCソフトウェアがインストールされているか?
以外に、これが見落としがちで、
最近は、CPRM対応の再生ソフトが添付されるようになって来ましたが、
つい一年くらい前までのメーカーPCには、CPRM非対応の再生ソフトが添付されていました。
(実際に、購入した製品で確認済み)
この場合は、CPRMメディア上のコピーワンス番組を再生できるソフトウェアを導入すれば再生可能となります。
InterVideo WinDVD 8 Platinum | |
メーカー | インタービデオジャパン |
カテゴリー | PCソフトウェア |
発売日 | 2006-06-30 |
しかし、ハイビジョン映像をムーブする場合、SD画質になるとはいえ、
ビットレートはそこそこ高いものが作成可能なので、
再生PCのCPU、メモリ等、総合して高スペックなマシンで再生させることをおすすめします。
スペックが不足するとコマ落ちしたり、音飛びしたりします。
これらの条件を満たせば、PCでDVDレコーダで録画したコピーワンス番組を楽しむことができます。
(Blu-rayやHD-DVDを再生する場合は、もっとややこしくなりますので、別に書くとしますか。)
PCで再生させると、ハイビジョン録画した番組(地デジチューナ内臓ハイビジョンレコーダでVR録画→ムーブ)と、
アナログ録画した番組(地アナレコーダでVR録画→DVDやネット経由でPCに転送、DVDへダビング)したソースでは、
解像度が明らかに異なっていることを簡単に確認できます。
特にHD製作された番組なら違いがはっきりわかるのでおもしろいですよ。
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