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[Procedure]USB

USB

USBとは、Universal Serial Busのことで、近年、このインタフェースを搭載した機器がPCはもとより、ゲーム機まで搭載されるなど、ほとんどの機器で搭載されている。

増えてきている理由として、OSを起動した後でもホットプラグ機能によりUSBインタフェースに接続するだけで機器を使用可能にする点 (再起動は必要ない)で利便性が高いからである。

さらに機器の台数もハブを用いるだけで最大127台も接続可能となっている。

気になる転送速度の問題は、USB1.1では最大12Mbpsのフルスピードモード、最大1.5Mbpsのロウスピードモードをサポートし、 USB2.0では、最大480Mbpsの高速インタフェースとなっている。

これより、通常のSerial接続よりも高速度を実現できるので、 ネットワーク機器、MIDI機器などでもUSBタイプが多くなってきた。

最近の機器はたいていUSB2.0を前提に作られているので、DVDの書き込みドライブやハードディスクを購入する際には、 自分の使用環境をよく確認してからをお勧めする。 (特にDVDの書き込みドライブではUSB1.1では肝心のDVD作成がほとんどといってサポートされていないので注意が必要である。)

2007年現在では、USB1.1の機器はほぼ販売されていないので、以前のように、サポート、非サポートを気にする必要は、ほぼなくなったと言える。

追記:2020年の現在では、USB3.0以降のサポートがほぼ標準となっている。


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