PALとは、Phase Alternation by Lineの略で、こちらもNTSC方式と並んで、アナログ地上波テレビ放送の方式である。
こちらの方式は、ドイツで開発された方式で、西ヨーロッパ(フランスを除く)や中国、アジア諸国、アフリカなどで用いられている。
PALという方式の由来は、Line(走査線)ごとにPhase(位相)をAlternation(反転)させることによる。
方式の内容としては、水平方向の走査線数が625本で、25fpsを採用したインタレース方式である。
ただし、ブラジルでは水平方向の走査線数が525本となっている。
0 件のコメント
コメントを投稿