CCD方式とは、蛍光灯などの光源から読み取りたい物体に向けて、光を照射して、反射した光をさらに反射鏡を用いて反射させて、
その先にあるレンズを通して目の部分であるCCDで受光する方式である。
レンズによって集められた光をCCDで読み取るため、こちらは、光を縮小する「光学縮小方式」とも呼ばれている。
こちらは、構造上、薄型タイプの実現が難しくCIS方式のものに比較して分厚くなってしまう。
しかし、CIS方式の弱かった点である、立体物の取り込みにも対応できるのがよい点である。
特に、教科書や辞書などの厚みのあるものでは、ページとページの間の取り込みなど、CCDならではの確実な取り込みを実現している。
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