PS3!!(w
11月11日に発売以来、日本全国を騒がせているPS3ですが、
Blu-ray再生、リッジレーサーの試遊台を見に行って、これはすごいAV機器だと感じました。
PS3は、家庭用ゲーム機と考えれば、価格は高いですが、
AV機器と考えれば、価格はお手ごろです。
PS3専用のゲームソフトは、まだ数が揃っていないので、
ゲーム機としての評価を下すのは、まだ早いです。
しかし、AV機器としては、HDMI端子(HDMI1.3)、Blu-ray Disc-ROMを搭載し、
BD-ROM Videoを再生可能という点だけとっても、ハードディスク20GBモデルで約5万円は、
次世代メディアの牽引役として、十分期待できると思います。
ただ、初回出荷が10万台という内容が、これからの購買意欲をプラスに持っていくか、
マイナスに持っていくかの瀬戸際をさまよっているのは、ちょっともったいなかったかも…。
注目したいポイントは、
現在(初期型)は、PS2との互換性を持たせるために
EmotionEngineとGraphicSynthesizer(以下、EE+GS)を搭載していますが、
今後、ソフトウェアでエミュレートする方式になるということから、
EE+GSは、さっぱり消える予定ということです。
私は、ここが結構、ポイントだと思います。
(消える前に1台くらい欲しいかも)
確かに、PS3がPS2のソフトをサポートしてくれるのは、便利ですが、
PS2用のソフトは、PS2で最大限パフォーマンスを発揮できるように設計されている。
だから、優れた能力を持ったPS3でPS2のソフトを動作させたとしても、
必ずしもPS3の能力を持って楽しむことはできないと…。
PS2用のゲームソフトは、PS2で遊んでこそ花♪
な~んて、思うのです。
ということになると、EE+GSは、基盤上のお荷物となり得る存在かも?
AV機器として、PS3を見るなら、映像はより鮮明に、音声はよりノイズなく、
ということが必須条件だから、基盤に乗っている余分なチップは少ないほうがうれしい。
細かいノイズを気にしない場合は、基盤上に余分なチップが載っていたとしても、
その違いは、あまり大差は感じられないかもしれませんが、
高品質のAVアンプなどに接続した時、少しのノイズが悪影響を
及ぼしかねないという可能性をもっているということも考えられます。
これは、AV機器としてPS3を扱う上で重要ですね。
でも、初期型のみEE+GSを搭載しているということから考えると、
EE+GSがなくなり、ソフトウェアエミュレーションになって、
今よりもPS2との互換性が悪くなる可能性があるので、
互換性を重視する方には初期型は重要な存在のようです。
初期型と次期型の両方を手に入れて、どっちがいいかを比較してみるのも面白いかもな~などと…
というわけで、
やっぱり、初期型とソフトウェアエミュレーションになった次期型の両方とも
手に入れるのが理想的かも(w、金かかるな~
「うわ~、SONYの策略にはまりそう…」
初期ロットは、痛い目を見てきたので避けましたが、
PS3は、2006年中に100万台くらいの出荷を予定しているようなので、
うまくいけば、年内に入手できるかもなので、量販店のゲリラ販売などを狙ってみようかな。
希望は、色空間表現が、RGBからYUVにソフトウェアアップデートしたくらいのロットくらいか?
しかし、PS3がHDMI1.3に対応することから、HDMI1.3対応のフルハイビジョンテレビの登場が待ち遠しいものです。Deep Colorの実力も見てみたいですし。
やはり、PS3の獲得合戦は、予想通りでしたね。今後も楽しみです。
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