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大ヒットドラマの裏で現実を伝えるチャンネルあり

昨日は、逃げ恥の最終回拡大スペシャルってことで、

視聴率も関東で20%越え、関西で22%越えと2016年を締めくくるに、

とっても景気の良い話だったわけだ。




しかし、その裏番組で、ガイアの夜明けの築地の現在を伝える、

重要なドキュメンタリーが放送されていたことは忘れてはいけない。


私も、逃げ恥を見ていたので、今日になってガイアの録画を視聴したが、

築地の現在(いま)を一般人でもわかるように放送されていたので、

よく理解できた。


当事者でない以上、ニュースで見て、

「大変やな~」「豊洲危ないんやったら移転できんわな~」くらいしか気に掛けることも

できないわけだが、改めて、リアルドキュメンタリーを視聴し、

築地を支えている企業の気持ちを考えると、

「どれだけ無駄なコストを負担させられているのだろう?」

「来年1月の水質検査結果で移転不可になったらどうなるのだろう?」と

現実を知らされた思いだった。


築地は、日本には欠かせない重要な市場を担っている以上、ブランドの失墜は

東京だけではなく、日本の食のイメージの失墜にもつながってしまう。


ということは、東京都がやっちまった十字架を背負った豊洲市場をどうするのかは、

やっぱり、東京都にかかっている。


絶対にありえないことだが、一番良いのは、築地の企業が背負う移転延期に伴う費用は全額東京都が負担し、

100%安全が保証できる仮の市場を確保することだ。

そして、仮の市場に一時移転し、築地を完全に作り直す。

最終的に生まれ変わった築地に戻ってくる。

こんな夢物語を、実現できれば、イイな~なんて考えてしまったよ。


現実には、豊洲を捨てることはできないんだろうから、

来年1月の水質検査でせめて移転可能な水質であると結果がでてくれることを

祈るしかできないってのが、めっちゃもどかしいもんだ。


東京都が、築地の企業を救う方向に進めてくれることを願っている。