[VIDEO CODEC]MPEG4
■MPEG4
MPEG4とは、インターネットや無線ネットワークなどでリアルタイムな映像伝送を行うために
開発された圧縮符号化方式で、雑音に対する誤り耐性能力や任意形状のオブジェクト符号化をサポートしている。
一般に有名なのがavi形式で、この形式の中にもDIVXで圧縮されたものやXVIDで圧縮されたものなど
さまざまな方式がある。
それだけに、再生には圧縮方法に適応したCODEC(符号化されたものを復号するために必要)
が必要で、もし、何で圧縮されたかわからない場合は、CODECを探すのに一苦労することになる。
そのような際は、真空波動研やMMNAMEなどのフリーのチェックツールが役に立つ。
伝送ビットレートは、64kbps以下の低ビットレートから1.5Mbps~5MbpsのMPEG1の帯域まで幅広くサポートしている。
また、オブジェクト符号化をサポートしているので、同じビットレートにおいてもMPEG1よりも高画質を実現することが可能である。
現在は、3gpp、3gpp2などのフォーラムによって規格化された3gp、3g2が、携帯電話の高性能化とともに広がっている。
これらは、CODECではなくファイルタイプであるが、MPEG4と関わりが深いので参考に記載した。
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