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[CopyRight]電子透かし

電子透かし

電子透かしとは、ディジタルデータの不正使用を防止する方法の1つである。

電子透かし-利用編

署名(透かし)情報を保護したいディジタルデータに埋め込んで流通させると、
データが不正にコピーされたり改ざんされた場合に、そのデータに対して複合処理を施すことにより、
不正に使用されたということを発見することができる。

これによって、著作者の意図に反した不正な利用や改ざんからデータを保護することができる。
暗号化の場合は、不正な改ざんなどの防止には対応しきれないので、著作者の保護としては、電子透かしの方が利用価値が高いといえる。


電子透かし-技術編

電子透かしは、一般によく使用される、ファイルヘッダやタグなどの形で情報を付加するのではなく
コンテンツそのものに情報を埋め込むことになる。

したがって、コンテンツの内容を無視するような埋め込み方をしてしまうと、確実に品質が劣化するといえる。

これより、電子透かしを用いる場合、コンテンツ内容をできる限り劣化させずに、 かつ情報を保護できるという理想形態を考慮に入れて適用する必要があるといえる。

また、署名情報を埋め込んだが、圧縮や暗号化を施す際にその埋め込んだ情報が失われては意味がない、 そして、不正使用を目的としたユーザによる改ざんにも耐性がなくてはならない。

これらのことを考慮に入れて、より効率のよい電子署名技術が求められている。


電子透かし-応用編

【画像における電子透かし技術について】
◎各画素の画素値のデータを直接操作する方法
|-明度値のビットプレーンの操作
|-パッチワークと呼ばれる統計的処理
これらの手法によって電子透かしデータを埋め込む。

◎周波数変換を用いる方法
|-DCTやFFT、ウェーブレット変換などでいったん画像を空間周波数領域に変換し 係数データに透かし情報を埋め込んだ後、逆変換することによって、透かし情報を含んだ画像を得る。

【応用されている電子透かし技術】
電子透かしは、DVDやディジタルハイビジョンなどで使用されるMPEG2や、音楽データであるMIDIなどにも用いられている。
これらは、データの形式が異なるため、電子透かしが異なっている。
用いられている理由として、複製防止のためのコピーガードや有料コンテンツの管理などのためである。
他にも、情報を秘匿にやりとりするための方式としても用いられているので、それだけに電子透かし技術は重要であるといえる。


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