最高のスリルと感動、両極端を7.1chで味わえるジュラシックパークBlu-ray
先月末にジュラシックパークのアルティメットトリロジーBOXが発売されました。
さっそく購入して7.1chサラウンドで楽しんでみましたので、体感レビューを書いておきます。
ジュラシックパークは、マイケル・クライトン氏の原作小説を
スティーヴン・スピルバーグ氏が1993年に映画化したもので、
以後、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークが1997年、
ジュラシック・パークIIIが2001年にシリーズ3作品が映画公開されているSF大作だ。
私は、シリーズ3作品の中でも、
第1作のジュラシックパークが最も好きで、劇場版映画を幼児期に見た興奮としては、
今でも衝撃的だったことを覚えている!!
普通だったら、幼児にあまり見せる映画ではないような気がするが(w
まあ、それだけに印象が深いということもあるかな!!
思えば、恐竜の絵を落書き帳に書きまくっていたな~!!
そういうこともあって、今回も、第1作を優先的に視聴した。
DVDとかは、見ていなかっただけに、Blu-rayへの期待は最高MAX!!
視聴を開始して、あのメインテーマが
「チャチャーン、チャチャーン、チャララーラ、ランランラン~」
と7.1chサラウンドで流れた時の感動といったら、もうたまらなかった!!
やっぱり、小さい時の記憶って、音の記憶が最も強いと思う。
そして、シナリオに引き込まれていったわけだが、
大人になった今だからこそ理解できる人間模様、人間の汚い裏の顔の結果、
あの恐怖と惨劇に結びついたということを幼児期には全く理解していなかったんだな~と、
わかったことで、さらにこの作品の完成度が高かったということを再認識した。
(変化)
幼児期→Tレックス、すげー、かっこいい!!ラプトル怖いけど、かっこいい!!
現在→シナリオ、BGM、映像、CG技術、1993年にこれだけのものが作られたんだな~!!
幼児期の直感ですごい映画と思ったことは、正しかったんだ!!
ということで、ジュラシックパークの映像、音声の収録内容に入ろうか。
(映像)
1993年の映画だが、今回のデジタルリマスターは、非常によくできていると思う。
劇場映画のフィルム質感、グレインノイズ等のバランスが良く、
広大な自然、植物、恐竜のリアルさが過去の劇場での記憶を呼び覚ますかのようだった。
リマスターに失敗すると、のっぺりした絵になるなど、
どうしても不自然な映像になってしまうので、
そのような点がみられなかったことは、
ジュラシックパークのデジタルリマスターがいかに良くできているかを感じることができると思う。
(音声)
7.1chのDTS HD Master Audioというロスレス音声が表現する、
サラウンド効果は素晴らしく、恐竜が近づいてくる様、
特に、Tレックスの「ズシン」と響く足音は鳥肌ものだった。
サラウンドで重要なのは、音空間に与える彩り。
例えば、人の耳に届く大きな音ではなく、ほんの小さな
鳥類のさえずり、川のせせらぎの音などの小さな音。
これが、5.1ch、7.1chなどのサラウンド効果の大きな特長だ。
目を閉じて、音で、背筋がゾクゾクできるかどうか、
このジュラシックパークでは、重要な要素だね!!
このような点で、私は、このジュラシックパーク第1作のBlu-rayが非常に気に入ったのです!!
(商品画像)
プラスチックケースに、Blu-ray Boxとデジタルコピー用ディスクが入っていましたが、
デジタルコピー用ディスクを使い終わって不要になったので、
代わりにお気に入りのBlu-rayを格納して隙間を埋めています。
(オマケ)
特典のデジタルコピー用のDVDは、本当にオマケですね。
ファイルを入手して、試しに見てみましたが、Blu-rayを見た後では見るに耐えなかったです。
まあ、メインディッシュは、Blu-rayディスクなので、
購入を検討されている方は、デジタルコピー用ディスクの映像は、
あまり期待しない方が良いと思いますよ。
参考になればと思います。
ジュラシック・パーク アルティメット・トリロジー [Blu-ray] |
メーカー:ジェネオン・ユニバーサル |
カテゴリー:Blu-ray |
発売日:2011-10-26 |