Windowsの起動時のトラブル対策
ある日突然、WindowsXPや2000を立ち上げようとした時に、
チェックディスク(CHKDISK)が走るようになり、
それが毎回にまで発展してしまう…
そのような体験をしたことはありますか?
私も体験したことがありますが、
今回は、この問題を解決した時のことを書きます。
今回も、私の場合は、実は、断片化による隠しゴミファイルがOSの管理下を離れたことが原因だったのです。
はじめは、デフラグで直るかなって思って、
デフラグを行ってみました。
ところ、行った直後ぷらす後数回の起動では、CHKDISKは走らなくなりました。
しかし、何回かに一度CHKDISKが走り、特定のドライブパーティションの同様の部分をチェックしていました。
(一度CHKDISKが走ると、その後は起動時に常にCHKDISKが走るようになりました。)
これは、このパーティションのOSの管理外の部分にゴミが残ってしまったと思い、他の安全なパーティションにデータをバックアップした後、対断片化の必殺技、
HDDのフォーマットを実行しました。
その結果、
「ビンゴ♪」
予想通り、うまくいきました。
フォーマットした後は、CHKDISKが走らなくなりました。
ゴミデータの発生の目安は、「妙にハードディスクアクセス(HDDアクセス)が遅くなった」「ハードディスクのアクセスランプが長時間点灯し続けてしまう」といったところです。
これがひどくなれば、HDDの故障にもつながる可能性があるので、断片化を早く解決してあげて下さい。
早めの対処の場合は、OSの管理ツールからの通常フォーマットで問題ありません。
(クイックフォーマットは、おすすめできません。)
もし、この問題がひどくなれば、ゼロフィルや物理フォーマットなどが必要になったり、上記で書いた故障といった状態になってしまいます。
断片化だけで、何枚記事を書いたことか?というくらい、フラグメンテーション(断片化)は、データを安全に守るためには、解決しなければならない問題なのですね。
(東芝のレコーダの場合、断片化の解決は、全体とる削除ですね。これは、PCとは関係ない、余談です(w)
これは、私のCHKDISK問題解決したときの体験談なので、状況が異なる場合もあると思いますが、まあ参考にして下さい。
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