一人の勘違いサイコパスによって引き起こされた。
絶対に許されない、そして、絶対に忘れてはならない事件だ。
4年という歳月を経て、ようやく、初公判が9月に開かれる。
被害者の関係者の皆様にとっては、何十倍も、何百倍も長い歳月だったと思う。
京都アニメーションの作品を鑑賞する度に、エンドロールが流れるが、
私たち第三者にはわからない、本当に苦しい毎日を過ごされていると思うと、
心が痛む。
今心配しているのは、司法の判断である。
本来、立法、行政、司法の三権分立の基で、独立した存在として、
正しく裁きを与える役割を持つのが裁判官の役割である。
しかし、最近の判決を見ていると、
とうてい、信じることができないくらい、
犯罪者に甘い判決が出ていることだ。
今回の犯罪者に対しては、判例の基で裁くと、極刑以外は選択肢がないわけだが、
すぐに極刑にしては、犯罪者が楽になるだけでバツを受けるわけではないのが難しい。
こういった次元を超えた犯罪者を、厳格に裁く法律を考えるのは、
本来政治家の仕事のはずなのだが、現状機能しているようには見えない。
最低限思うのは、犯罪者に対して、
司法は、せめて被害者の魂が救われるような
正しき判決を下して欲しいということである。
(最近の所感)
日本は今、民草のことは完全無視した暴走政治によって、
少しずつディストピアへの道へと歩を進めている。
「健康保険証問題」「マイナンバーカード問題」
「無免許電動キックボードOK」「とりやすいところから税金を搾取する」等が
良い例ではないか。
余裕がない社会を生み出すことは、凶悪犯罪の促進という悪しき面が
付きまとうということを忘れてはいけない。
失うものさえなくなった人は、本当に恐ろしい存在になり得る。
そして、裁きを受けなければならない政治家が存在するにもかかわらず、
その政治家が、立法を握っている為、正しき方向へ進むことができていない。
現代に適合しない法律は、常にブラッシュアップしていかなければならないのが、
本来の立法の役割であるが、それも機能していない。
それもこれも、機能不全に陥っている選挙が要因なので、
なんとか、正常に機能していない選挙の現状を
正しき方向で機能させる方法はないものだろうか。。。
国民全員が選挙で意志を示してくれれば良いのだが。
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