2009年12月21日月曜日

Kanon Blu-ray Disc Boxは、素晴らしいの一言に尽きる

か、感動の、な、ナミダがとまんねぇ~よ。

「ありが~とう、言わないよ~、ずっとしまってお~く。」

いや、このすばらしい作品を生み出した全スタッフに、ありがとうと言わせてくれ。

何度も見返してきた作品なのに、なぜ、ここまで感動できるのだろう。

それは、Kanonという物語がそれだけ素晴らしいということなのだ。
また、Blu-ray Disc Boxの完成度は、期待以上だった!!!

とにかく、HD画質での描画、リニアPCM5.1chサラウンドの臨場感は文章だけでは綴れない、
是非、Blu-ray Boxで体感して欲しい。

Kanon Blu-ray Disc Box【初回限定生産】

メーカー:TBS
カテゴリー:Blu-ray
発売日:2009-12-16

<関連記事>

永遠の三名作 Blu-ray Boxの第二楽章「Kanon」



2009年11月23日月曜日

HDMI出力のブラックアウト再発、そして

以前、HDMI認証による不具合とウィルス対策ソフト、

Windowsアップデートの競合の問題が発生し、解決したと書きましたが、

数日後、問題が再発し、PCやソフトウェアの問題ではないことが判明しました。

続きを読むへどうぞ。



やっと問題がソフトウェアの競合問題が解決し、

ホッとしたところで、PCでBlu-rayディスクを楽しもうと、

PowerDVD BD Editionを起動したところ、

突然のブラックアウトの再発。

さらに、今回は凶悪で、WindowsMediaPlayer、Winampで

音楽再生を行うと、画面はブラックアウト、音は出ているもののバリバリの音割れ音。



また、PCのソフトウェア競合かと思い、

正常に動作していた頃まで復旧させてみたが、それでもダメ。



もう、これはダメだ…。



そこで、再調査したところ、再生系のソフトウェアを動かす度に、

AVアンプのコーデック認識の動作の挙動がおかしいことが判明。

「ふぅ、ソフトウェアでなくハードウェアかも・・・、一番疑いたくなかったのだが・・・」



しかたがないので、HDMIケーブルをAVアンプから取り外し、

REGZAに直結。

「あれ?不具合でね~やんけ。ぉい」

「ちゅーことは、壊れたのは、AVアンプッスか?」

「買って半年も持たないとは・・・」

「まあ、暑い夏の一日中使ったり、REGZAリンク待機させっぱなしという常時稼動させてたもんな~」

「って、普通の使い方やろ~。」

「しゃ~ねーな、購入店に相談すっか。」



というわけで、購入店に、もろもろの事情を話し、

「何とか、交換してもらえへんかな~?」

と相談したところ、幸いなことに、交換してもらえたのであった。



交換品では、動作テストの結果、不具合が発生しないので、

今回の原因は、AVアンプのハードウェア不良ということで決着!!



故障原因の考察として、

AVアンプをREGZAリンクやAQUOSファミリンク、VIERAリンク、BRAVIAリンクなどのリンク待機させると、

待機電力を意外にけっこう使う。

電力を消費するということは、熱が発生する。

熱は、言うてみたら、電子機器の天敵。

その熱が、常時発生し続けたら・・・、故障の原因につながると言うことか。

となりました。

(オープンラックで熱はこもらないはずなのだがね~、夏の暑さも原因のひとつか?)



ということで、今後は、REGZAリンクはONにするけど、

使わない時は、スイッチ式の電源タップで、AVアンプの主電源は、

OFFにしておくことにしまっす。

(AVアンプ側の連動機能をONにしておけば、AVアンプの主電源を切っても、

再び、主電源をONにした際に、連動動作するので問題なし。

これを考えれば、むしろ、待機させておくのは、無駄のような気がしてきた。)



皆さんも、AV機器の熱対策には気をつけてくださいね!!

2009年11月14日土曜日

ESETの体験版がアップデートできなくなってしまった・・・

ESETの体験版を使用していたら、
期限が2010年1月20日にも拘らず、
アップデートができなくなった。


確かに、無料で試用させてもらっているので、
贅沢は言わないが、
突然、アップデートができなくなるとは…

Google検索で、「ESET 体験版 アップデートできない」で
調べてみると、過去にもそのような事例があるようで、
なんともお粗末なソフトと評価せざるをえない。

これでは、製品版を安心して購入できないと
思った。

とりあえず、7年前に作ったマシンでも軽くて、
不具合も特になしなんでいいかな~と、
思ってた矢先なので、ちょっと残念だ。

(何か気分悪いんで、いろいろと復旧を試してみた。)

1.修復インストール:ダメ
2.アンインストールして、再インストール:ダメ
3.アンインストール後、Program filesからESETの中身を削除して、再インストール:ダメ
4.新たに、CANON ITのESETページから体験版(バージョンは同じ)をダウンロード。
ダウンロードしてきた体験版をインストール:OK

もしかしたら、不具合が見つかったので、
内緒で、不具合を修正したバージョンに差し替えたのか?
けしからん!!

結論として、
ESETの体験版を使っていて、アップデートができなくなったら、
新たに、体験版をダウンロードしてきてインストールするべし!!
ということかな。


特に面倒もなく意外に早く復旧できたので、
仏の顔も三度と言うし、大目に見ることにして、
期限まで使ってみようと思う。

レジストリなどの復旧が必要だったら、
間違いなく、このソフトは切っていたね!!


同様の現象に遭遇した方は、
復旧を試してみてはいかがかな?


2009年11月7日土曜日

ウイルスバスターを削除、やむをえなかった・・・

ポップアップ広告が鬱陶しい、

ウイルスバスターをアンインストールした。

 

アンインストールは簡単で、

コントロールパネルのプログラムの追加と削除で、

ウイルスバスター2009 or ウイルスバスター2010を選択して

削除するだけ。(問題なく削除できたよ。)

過程で、アンケートを受け入れるかの選択があるが、

文句がある場合は、書いておいた方がスッキリするよ!!

 

でも、私がアンインストールした理由は、別にある。

 

私はウイルスバスター2009、ウイルスバスター2010を使っていたのだが、

ウイルスバスター使用中に、Windows XPのセキュリティパッチにおける

最近のアップデータ適用すると、HDMI認証関係で不具合が発生してしまったからだ。

(モニタにREGZA Z3500をHDMI接続で使用しているため、HDMI認証関係が付きまとう)

 

不具合は、ブラウザを起動して、ネットに接続すると

画面が真っ暗になってしまい、ブラウザを閉じると復旧するといった

変な不具合だ。

 

また、PCでBlu-ray再生中に、HDMI認証がうまくいかず、

音切れ、映像のブラックアウトといった現象も発生した。

 

復旧において、私が試したのは、やはり常駐系のソフトの見直し、

といってもウイルスバスターしか常駐していなかったので、

これをまずは疑った。

手順としては、ウイルスバスターをアンインストール後に、

Windows XPのセキュリティパッチをあてるといった手法だ。

 

これを試してみると、Windows XPのパッチを当てた段階では、

先述の不具合は、発生しなかった。

ということで、ブラウジングもBD再生も復旧できたわけだ。

 

本来、原因確定の為には、ウイルスバスターをもう一度

インストールする必要がある。

しかし、また不具合が発生する可能性もあり、

時間的にも余裕はない。

 

ということで、私の環境下では、

ウイルスバスターインストール中にWindowsのセキュリティパッチを

インストールすると、HDMI認証系に異常が発生した。

これを結論としたい。

 

これは、あくまでも私の環境下で発生した問題で、

すべての同様な環境で発生する問題ではないことを

認識頂きたい。

事例のひとつとなるだろうから、

同様の問題が発生した方は、参考にしてもらいたいと思う。

 

でも、運がよいのか悪いのかはわからないが、

ちょうどウイルスバスターの期限が切れたので、

別のウイルス対策ソフトを入れてみようと思う。

とりあえず、今インストールすれば、2010年の1月20日まで使用できる

ESET Smart Security V4.0

メーカー:キヤノンITソリューションズ
カテゴリー:PCソフトウェア
発売日:2009-06-12

体験版をつかってみるよ。

 

今までは、ウイルスバスターで特に不具合が出ていなかったのだが、

今回は、ちょっと痛い目にあってしまった感があるな~。

まあ、ウイルス対策ソフトはどのソフトでも、未知の不具合が発生する可能性が

あるからしょうがない話やけどね。

2009年10月19日月曜日

アクション好きにはたまらない、やっぱり「SPEED」はすごい

1994年という、今から15年前の映画だが、

この映画は、おすすめというものがある。

それは、「SPEED」!!


スピード (Blu-ray Disc)

メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
カテゴリー:Blu-ray
発売日:2007-03-23



 

この映画の特長は、ノンストップアクションの先駆けともいえる、

巧妙なるスピードアクションが売りの映画だ。

私も当時、子どもながら、このアクションには、

目を見張ったものだ。

 

そして、そのスピードアクションをさらに盛り上げる

絶妙なる音響の数々、これは、ドキドキ、わくわく感を

さらに高めるすばらしい効果を発揮している。

 

Blu-ray化された今、劇場でかつて楽しんだ

アクション映像、音響効果をホームシアターでも

楽しめる!!

これは、やっぱり時代の技術革新ですね~!!

 

アクションものが好きな方、是非ともおすすめです。

 

シルバーウィークに私も、Blu-rayで再度視聴しましたが、

すごい再現度で、音響効果抜群!!

ホームシアターをお持ちの方は、そのままに、

お持ちでない方は、ホームシアターが欲しくなる!!

そのようなすばらしい完成度のBlu-ray Discに仕上がってます!!

 

この秋、15年前とは思えないノンストップのスピード感を是非とも

楽しんでください!!

私も、もっかい観ちゃおっと!!

 

スピード (Blu-ray Disc)

メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
カテゴリー:Blu-ray
発売日:2007-03-23

2009年9月23日水曜日

改めて名作と感じた作品、キングダム・オブ・ヘブン!!

シルバーウィークということで、のんびり映画を楽しもうと思い、

まずは、この作品「キングダム・オブ・ヘブン」を選択した。


キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット (Blu-ray Disc)
キングダムオブヘブン
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
カテゴリー:Blu-ray
発売日:2006-11-10



とあるきっかけから騎士としての道を歩みはじめた

一人のブラックスミス(鍛冶屋)が苦難の末、神に導かれるかのごとく

偉大なる指揮官へと成長していく様を描いた「キングダム・オブ・ヘブン」!!

 

この作品は、史実を基に、

「人の本能的な情」、「エルサレムを舞台とした宗教戦争」、

「今や医学の発達により完治する病となったが、数々の悲劇を生んできたハンセン病」

など数々の描写を一体化させた、心情の視点、アクションの視点、宗教の視点から見ても

完成度の高い作品である。

 

「今回、改めて感じさせられた数々のモノ。」

(終わりなき戦いの行き着く先は)

宗教戦争というものは、各々の信者が信仰する神の為に戦う、

いわば、敵のいない聖戦と言えるだろう。

この作品に描かれた遠い過去の歴史、しかし、現代においても

宗教戦争は、いまだに続いている。

主人公「バリアン」が目指した、イスラムの民、キリストの民、ユダヤの民

皆が手を取り合って生きていくことができる天の王国は、

現在も、実現していないことを考えると、

この終わりなき戦いの重みを改めて考えさせられた。

 

(絶望の中に希望を)

主人公「バリアン」は、家族を失い、言わば、絶望の中にあった。

物語は、ここから始まるのだが、そのような絶望の中から、

一縷の希望を求めて立ち上がり、その後、大いなる成長を

遂げていった。

これは、現代における格差社会等で、

今は、絶望してしまっている人でも、希望を追い続けることができれば、

追い風は吹くであろうというメッセージになっているのでは

ないだろうか?

そのように感じ、どのような辛く苦しいときでも、

希望をもつことは、大きな意味を持つのだと考えさせられた。

 

(生命の重み)

この物語の中で、自ら生命を絶つことは、

非常に重い罪であり、冥府へ旅立った後も

なお苦しみ続けることになるといった描写が存在したが、

これは、現代を生きる我々に再度、生命の重みを

認識させるものであり、人は生きている限り、

その生まれてきた意味を問い続けられる存在なのだと

考えさせられた。

 

(偉大なる指導者)

戦争が始まれば、血みどろの戦いを避けることは、

できない。この作品で、偉大なる指導者は、

可能な限り、戦争を避けようと、努めていた。

その偉大なる指導者が失われ、

私利、私欲を持った指導者に代わった途端、

平和な国は、脅かされることになった。

この内容は、我々に、戦争はしてはならない、

いかに、戦争を回避することが平和を維持していく

条件なのだと伝えているように感じられた。

現在の日本は、「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」

が揺れている、この事実を思うと本当に考えさせる内容だった。

 

まだまだ、考えさせられることの多いストーリーであったが、

普段、平和な日本でここまで考えさせられることは、

あまりないだけに、この作品は、やはり名作なのだなと感じた。

 

ディレクターズカット版は、劇場公開作品よりも

50分ほど長く、3時間14分の長い映画だが、

とても3時間超とは思えないほど、時の流れが速く感じられた。

評価が高いことは、知っていたが、じっくり内容を鑑賞したことが

なかったので、非常に有意義な時間となったと思う。

 

キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット (Blu-ray Disc)
キングダムオブヘブン
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
カテゴリー:Blu-ray
発売日:2006-11-10

 

(オマケ)

このBlu-rayディスクが発売された頃は、

2006年11月10日と、PS3の初期型が発売される直前という

まだ、Blu-ray VS HD-DVDの決着がついていない時期であった。

 

しかし、内容の密度は、MPEG2収録とは思えない程の

高品質で全く映像や音声の破綻が感じられないすばらしい完成度のディスクである。

(音声は、5.1ch DTS-HD MasterAudio:ロスレス)

 

この記事を書いた現在、アマゾンでは、キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット (Blu-ray Disc)
を含む、FOXのBlu-rayディスクを3枚で7,980円というセールを実施しており、

この高品質、かつ、十分見ごたえのある内容を兼ね備えたDiscが低価格で入手できるようになっているのは、うれしい限りだ。

2009年8月26日水曜日

永遠の三名作 Blu-ray Boxの第二楽章「Kanon」

「やさしさ」、「つよさ」、「きずな」、
「あいじょう」、「おもいやり」!!
生きているすべてにとって、大切な心。

2009年8月1日土曜日

自分の好みの音はどちらだ、DENONとONKYOの選択肢

現在、コンパクトタイプで、かつ、Dolby TrueHDを始めとする

ロスレスマルチチャンネル再生をサポートする、

多種多様なコーデックのデコードに対応したAVアンプと言えば、

ONKYOかDENONかに絞られます。

 

さて、今回は、再生帯域幅を始めとし、性能上のスペックではDHT-S500HDの上を行き、

コストパフォーマンスの高い、ONKYOのBASE-V20HDと、

DENONのDHT-S500HDの二商品で、なぜ、DENONを選択したのかを書いてみます。

 

 



音というものを人が楽しむには、個人差というものがあります。

自身がいい音と感じたから、「これいいよ」と勧めたら、

「え~、いまいち~」って返ってきたみたいなことがあるのも音楽の世界です。

 

ここが、性能上のスペックだけでメーカーを選ぶことができない重要なポイントです。

 

私が、試聴して、感じたのは、ONKYO側は、ロケットランチャーをぶっ放したかのような迫力感重視、

DENON側は、ロケットランチャーの破壊力には負けるけれども、長時間にわたって戦場で活躍が期待できる

アサルトライフルのようなバランス感重視と言った感じでした。

(もちろん、前者のバランスが悪いわけではありません。どこを重視しているかの感じ方の問題です。)

 

私は、AH-C700Kという、DENONのインナーイヤーヘッドホンを愛用しているのですが、

この音作りが、長時間使用していても疲れない低音重視の表現力、低音に強いわりに、

意外とよく抜ける高音といった感じなので、アンプでもこのようなバランスの音を表現してくれるコンパクト

なものを探していました。

(高価なAVアンプは、確かに音表現力やパワーでは圧倒的ですが、

目的を最小限、満たせるものを探していたので)

 

サラウンド環境を整備したら、やっぱり、たくさん映画を見たいですから、

「長時間の視聴でも、疲れにくいバランスの音が欲しかった。」

この目的を軸に、BASE-V20HDとDHT-S500HDを比較したら、

ロケットランチャーよりもアサルトライフルを選択していましたということです。

 

確かに、HDMI×3入力できるといった点も選択のポイントでしたが、

音響機器なので、最終的には、好みの音であるかという点で決めましたね!!

DENONのイヤーフォンの音が好みに合っていたと言う時点で、DENON側に利があったともいえますが(w

 

あくまでも、体感した私を基準にしたものなので、

皆さんが同様に感じるとは限りません。

その点は、ご注意を!!

 

選択時に、最後は、自分の心地よい音かどうか!!

また、求めている音なのかどうか!!

これが、決め手です。

スペックだけに惑わされないことが、肝心ですね!!

 

 

オマケ)

今、結構使えると感じているのが、

DENONオリジナルDSPシミュレーションの、

5ch Stereoモード!!

これは、たとえば、テレビの2ch AACを

擬似的に、フロント左右、センター、サブウーファ、サラウンド左右

で再生させるモードです。

このモードは、サラウンドバック左右(パワーアンプの接続が必要)を追加した場合、

7ch Stereoモードにも進化できるようです。

「これは、なかなかいけまっせ。」

 

2009年7月19日日曜日

PS3をDHT-S500HDにHDMI接続した使用感、直感レビュー3

PCからの出力では、

SPDIF規格の制約で、リニアPCM5.1chを堪能することは、

できませんでした。

 

しかし、メインディッシュ、本命は、PS3!!

今回は、この接続について書いていきます。

 

 



PS3初号機、その中でも、私の使用している機は、

完全光沢ブラックの20GBモデル、

こちらも完全光沢ブラックのAVC-S500HD

下段に設置しているのですが、

これまた、偶然の一体感があります。

 

[PS3からのHDMI入出力。]

言うてみたら、現行、最強のBlu-rayプレイヤーと言える存在。

Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのビットストリーム出力は、

できなくても、リニアPCMにデコードしてくれるので、マルチチャンネルの場合も

ばっちりOK。

 

そこで、さっそく、リニアPCM 5.1chのコンテンツ、AIRは、

楽曲がとんでもなく良く、リニアPCM 5.1ch収録なので、良いテストソースですね。

(夏のはじまりの今、ちょうどぴったりのストーリーか)

 

このAVアンプは、入力ソースをそのまま出力する際、

「DIRECT」を表示するのだが、

マルチチャンネルを入力すると、

DIRECT表示が、「MULTI CH DIRECT」に変化するので、

すぐにわかる。

つまり、リニアPCMも自動でチャンネル数を認識し、

2chの場合は、「DIRECT」を表示、

5.1chなど複数チャンネルの場合は、「MULTI CH DIRECT」を表示するといった感じだ。

また、この表示は、BDを再生している場合なら、「MULTI DRCT BD」と変化する。

 

この機種でリニアPCM 5.1ch再生を試したところ、

小型スピーカ群であるが、ノイズや音割れなど皆無で、

自然な音場を形成できているため、非常に聴きやすく、

長時間の視聴にも耐えうる音だと感じた。

 

(アンプボリュームは、ソースにも依存するのだが、

Blu-ray再生では、MAX99の中、79あたりが

迫力と、長時間でも疲れないを両立できるレベルかな。

これを超えるのは、まだ試していないが、

相当なボリュームレベルが想像できるので、あまり実用上使わないだろう。

TVソースのニュースやCMでは、60前後でやや大きいと感じるレベル。)

(「これは、ユーザーによって感じ方が大きく異なる為、参考まで」)

 

実際に、DENONの方に伺った話では、

DHT-S500HDは、長時間、視聴していても疲れない、

人の耳にとって快適な音場を作りだすことを考えて作られている

と話していたが、確かに、この話は、私の場合は、納得できた。

 

AVC-S500HDは、スピーカのサイズも設定可能なのだが、

付属のスピーカは、Smallの設定となる。

従って、ボリューム設定からわかるように、

視聴距離にもよるが、Smallでの出力レベルは、コンパクトなホームシアターレベルと考えた方が良い。

だから、付属スピーカセットでは、10畳を超えるような大きな部屋で

使用するような用途ではなく、目安で6畳~10畳くらいの用途が、

最もパフォーマンスを発揮するものと思われる。

 

大きな部屋の場合は、付属のスピーカだけではなく、

大型で帯域の広いスピーカを用意し、

Large設定での使用をおすすめする!!

 

 

audio-technica AT6063DG AVプロテクター

メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV

2009年7月17日金曜日

直感レビュー2「DHT-S500HD & SYS-S500CS」

コンパクトなAVアンプとはいえ、機能は満載!!

AACにも、もちろん対応しているので、
地上デジタル放送も問題なく楽しむことができます!!

ということで、引き続き、

DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CSの直感レビューを続けます!!

 

今回は、入出力や音響効果などについて書きます。

直感レビューなので、直感で感じたままに記事を作成しようと思っているので、

新たな発見があれば、そのつど、新記事で追加するといった流れで行く予定です。

 



 

「センターのAVアンプ部:AVC-S500HD

・入出力、音響編

入力した情報の出力

[PCからのHDMI入出力。]

(大きなポイント)

・ダイレクトにREGZAに接続した際は、

若干遅れていた音(映像再生時にはほとんどわからないが、
Windowsの効果音などが遅れていた)が、遅延なく鳴動するようになった。

この点は、かなり良かった。

リップシンクがしっかり機能しているものと思われる。

 

接続は、PC ---> AVC-S500HDのフロントHDMI端子 ---> REGZA Z3500

・PC接続などの場合、意外にフロント端子が便利なのか!!

私の場合は、「ベストマッチでした!!」

 

(PCでBlu-rayディスクを再生した場合)

再生ソフトの能力に大きく左右されるみたい、

たまたま、テストしたソフトは、PowerDVDのBD Editionだったのですが、

このソフトは、SPDIF出力でサラウンドマルチチャンネルの出力が可能です。

しかし、テストに使用したバージョンは、リニアPCM 2ch、Dolby Digital 5.1chなどが可能で、

残念ながら、このバージョンは、リニアPCMのマルチチャンネル(5.1chなど)はサポートしていなかったようです。

また、別バージョン、ソフトで試してみます。

(何かあほなこと書いてますね!!
SPDIFは、非圧縮音声(リニアPCM)は、規格で2chまでしか出力できません!!
従って、PowerDVD BD Editionの動作は正常です。
HDMI出力とは言え、
内部では、音声をSPDIF出力でグラボのDVI出力と混合させているだけなので、
SPDIF出力にほかなりません。
うっかりして規格を忘れていました(M_ _M))

 

まだ、試してませんが、PCとの接続では、PC内にmp3等、多数の圧縮コンテンツ

を持つことが多いことからも、Compressed Audio Restorer(コンプレスト オーディオ リストアラー)

という、圧縮時に省略された帯域の音声を再生成する機能が楽しみですね。

(はよ、試せ!!と言われそうやな)

試してみましたが、モード2というものが安定して補正をかけてくれるようです。
しかし、192kbpsのmp3化されて、どこか音が足りなく感じるソースに対して、
かかる補正は相当なもので違いは歴然でした。
PC接続でこの機能は、結構、利用価値が高そうです。

 

しかし、REGZAは、映像はとんでもなく評価が高いですが、スピーカ等の音の評価は、

とても低い機種なので、AVアンプとのリンクを試すと、音がとんでもなく次元が変わったように感じられますよ。

(PC以外入力、TVの音出力共通です。)

 

audio-technica AT6063DG AVプロテクター

メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV

2009年7月15日水曜日

直感レビュー1「DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CS」

DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CSの使用感!!

購入記を書きましたが、

今回は、簡単に試した内容に関してレビューしてみます。

 

試したいことは、まだまだたくさんありますが、

発売されて間もないということで、展開されている情報も

少ないことですし、参考になれば良いかもって思います。

 



「センターのAVアンプ部:AVC-S500HD

・基本機能編

[設置感]

私の場合、Z3500を設置しているオープンラックの

上段、つまりZ3500の直下に配置してみたのですが、

REGZAのブラックフレームに溶け込むくらい、

自然な、一体感が良いです。

AVC-S500HDは、光沢感のあるボディですので、

Z3500以降のREGZAの光沢フレームにも

よくなじむのではないでしょうか。

 

CECリンク、つまりREGZAリンクでの操作感も抜群です!!

・[音量調節]

・TV電源ONに連動して、AVアンプ電源ON

・TVスピーカとAVアンプに接続したスピーカの切り替え

全く問題ありませんでした。

一点ポイントを挙げるとすれば、設置時に、

AVC-S500HDは、リンク機能がOFFになっているので、

OSD(オンスクリーンディスプレイ)の設定画面で、

有効にしなれればならないところですか!!

 

[OSD機能]

REGZAの画面上で、スピーカやHDMIの詳細設定ができるという点は、

とても便利です。やはり、アンプの小さな窓で設定を確認することを

考えれば、少し、文字がでっかくて、インパクトがあるほうが設定は行いやすいですね。

と書いたように、OSD表示される文字は、大きくて見やすいですよ。

 

[スタンバイ時の動作]

単純に行ってしまえば、DVDレコーダなどの待機時

そのものって感じです。

スタンバイ時は、電源スイッチの周りのLEDが赤く点灯

すると行った他の機器と同様の動作です。

黒に赤なので、違和感がないのが良いところかな。

 

[端子数]

ここが購入のポイントになると思われるな。

HDMI端子は、入力3つ、出力1つと通常使用に十分な数がある。

しかし、光入力端子は、1つと、基本、TVからの入力で埋まってしまう。

だから、私のようにHDMI接続を前提としたユーザーにお勧めできるAVアンプとも

言い換えることができるだろう。

 

また、アナログ音声入力端子、コンポジット映像端子は、十分数確保されている為、気にしなくて問題ない。

しかし、映像入力端子では、S端子が一つで、D端子はない為、

この端子を必要とするユーザーには、向かないと言えるかも。

 

このように、若干ユーザーを選ぶかな~感があるが、

HDMI接続が必須であるDolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのデコードに対応した

この機種の用途を考えると、端子数がある程度絞られたことも理解できるので、

購入を予定されている方は、自身の目的や用途を吟味検討することをお勧めしますね!!

 

肝心の音、映像出力に関しては、現在、記事作成中なので、

次回、公開しますが、概要だけ書いておきます。

 

[いい音、記事の概要]

小型スピーカであるにもかかわらずいい音出してます。

2chソースの擬似5.1chサラウンド化も、うまい音場を作ってくれているので、

違和感なしで楽しめてます!!

(ここは、個人的な感覚なので、ユーザーによって感じ方は変わると思います。

あくまで私の場合ですので、参考まで)

 

 

未使用の端子は、酸化して伝送不良にならないように、
AV端子プロテクターで保護をおすすめします!!

DHT-S500HD

audio-technica AT6063R ピンジャックプロテクター

audio-technica AT6063DG AVプロテクター

メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV

2009年7月7日火曜日

DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CSをセットで買ってしまった


6月末にDENONのDHT-S500HDと

SYS-S500CSが発売されましたが、

コンパクトサイズ、HDMI×3の魅力に負けて、

買っちゃいました。

(REGZA Z3500にエターナル(X6)、PS3、PCをHDMI接続中なもんで)


2009年6月3日水曜日

REGZAでHDDに録画するには、時には潔さも必要なのか


REGZA Z3500以降では、汎用のHDDをUSBなり、NASなりで、

録画が可能で、REGZAの非常にプラスのアドバンテージとなっている。

のだが、HDDのトラブルだけは、いや~、どうしようもなかった。

とどのつまり、録画で酷使していたため、
REGZA Z3500につないでいた、
USB HDDが録画途中で「突然停止してしまった。」ということっス。

帰宅して、REGZAの電源をONにすると、
なぜかインフォメーションマークが点灯、
履歴を見ると、エラーインフォメーションのラッシュ。
「録画機器にエラーが発生したため、録画予約を中止しました。」
…ああ、非情、いや、ああ無情か。

「あっちゃー、とうとうHDD逝ったか…」

普段なら、REGZAの電源を入れると動き出すHDDも動かないしな…

合掌…か


2009年4月26日日曜日

ユーザーは、かならずしも美しい映像のみを求めているとは限らない。


REGZA Z8000シリーズが順次発売開始された。

今回のモデルの注目するべき点は、

三菱のダイヤモンドパネルと同様のグレア方式(光沢パネル)を

採用したことだ。

 

2009年3月21日土曜日

Blu-ray Boxの価格予想と評価をCLANNADをもとにやってみた


Key作品の中でも、「家族」という生きているもの全てにとって

大切な存在をテーマとして描き出された物語、

「CLANNAD」アニメーション版がAfter Storyの最終回をもって、

完結した。(番外編を除く)

 

2009年1月30日金曜日

DVDレコーダの修理部品って個人でも取り寄せられるんスね。


メーカーのサービスマンが、

修理の際に持ってくる部品。

個人取り寄せができればって、

思ったことはありませんか?

 

そうすれば、サービスマンの

手数料が必要なくなりますから。

 

条件はありますが、

DVDレコーダの修理部品の個人取り寄せができたので、

参考までに書いておきます。