今回の、ガンダム無双2は、良くできてますね。
前作が、アレやったんで、余り期待していなかっただけに、
期待をいい意味で裏切ってくれましたよ。
ガンダム無双2
MS(モビルスーツ)の圧倒的な数、MAの登場、
などが大きいですが、ミッションモードの
各キャラクター毎に現れるミッションの多様な展開の面白さ、
(マンネリの作業ゲームにならないところが、たいへん良かった。)
パーツを集めて、搭乗可能なMSの数を増やしていくコレクション性、
搭乗するために、必要なライセンス取得ミッションなど、
これまでの無双感を残しつつも、新しい感覚の無双に
なっているとプレイして感じました。
キラやアスランがラクスとがちんこ勝負して、
「ラクス撃破」といった展開や、
キラが強化人間に改造される展開なども、
味わえるので、SEEDやDESTINYからガンダムファンになった、
新しい世代の方にも、十分楽しめる幅広い作品に仕上がっています。
ストライクフリーダムの全砲門発射がジャンプSP攻撃で
使えるところは、「憎いね、この演出」って感じです。
オフィシャルモードは、前回のような、
面白いけど、省略しすぎといったことはなく、
重要となるシナリオを配置し、間にムービーで補完するなど、
しっかりと作りこんだ感を堪能できました。
また、アムロとシャアに限っては、一年戦争編、逆襲のシャア編
に分けるといった展開で、
難易度も、逆襲のシャア編の方が、上がっており、
アムロやシャアの能力成長だけでなく、
ユーザ(プレイヤー)にも成長(操作やテクニック)を
必要とするような感じを体験できたのは、
「良くできているな~」と素直に思いました。
このように、ミッションモード(どちらかというとメインかな)、
オフィシャルモードの作りこみの良さからも、
各ゲーム専門誌での評価が高くなっている事実も
自分なりの解釈で理解できました。
「ガンダム無双2、面白いっす。」
PS3版は、Blu-rayならではの
18GB越えの容量と書きましたが、
解像感を損なわずに、大ボリュームを実現している
次世代機の恩恵を受けていることには、
今後の次世代機の発展への期待も高まってきたように思えます。
今回は、PS3版とその他の差別化が図られているという結果を
見ることができました。
しかし、まだまだ、各次世代機の完全なるいい意味での差別化
にまでは、至っては、いないと感じる部分も多く残されています。
その点を考慮して、各次世代機のユーザのニーズを満たしつつ、
これからも、例えば、PS3版であれば、Blu-rayの特性を最大に生かした
作品作りというものを各制作側には、期待したいですね。
さて、ゲームボリュームが大きいから、
やってもやっても終わらないや~(w
ガンダム無双2