2009年7月19日日曜日

PS3をDHT-S500HDにHDMI接続した使用感、直感レビュー3

PCからの出力では、

SPDIF規格の制約で、リニアPCM5.1chを堪能することは、

できませんでした。

 

しかし、メインディッシュ、本命は、PS3!!

今回は、この接続について書いていきます。

 

 



PS3初号機、その中でも、私の使用している機は、

完全光沢ブラックの20GBモデル、

こちらも完全光沢ブラックのAVC-S500HD

下段に設置しているのですが、

これまた、偶然の一体感があります。

 

[PS3からのHDMI入出力。]

言うてみたら、現行、最強のBlu-rayプレイヤーと言える存在。

Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのビットストリーム出力は、

できなくても、リニアPCMにデコードしてくれるので、マルチチャンネルの場合も

ばっちりOK。

 

そこで、さっそく、リニアPCM 5.1chのコンテンツ、AIRは、

楽曲がとんでもなく良く、リニアPCM 5.1ch収録なので、良いテストソースですね。

(夏のはじまりの今、ちょうどぴったりのストーリーか)

 

このAVアンプは、入力ソースをそのまま出力する際、

「DIRECT」を表示するのだが、

マルチチャンネルを入力すると、

DIRECT表示が、「MULTI CH DIRECT」に変化するので、

すぐにわかる。

つまり、リニアPCMも自動でチャンネル数を認識し、

2chの場合は、「DIRECT」を表示、

5.1chなど複数チャンネルの場合は、「MULTI CH DIRECT」を表示するといった感じだ。

また、この表示は、BDを再生している場合なら、「MULTI DRCT BD」と変化する。

 

この機種でリニアPCM 5.1ch再生を試したところ、

小型スピーカ群であるが、ノイズや音割れなど皆無で、

自然な音場を形成できているため、非常に聴きやすく、

長時間の視聴にも耐えうる音だと感じた。

 

(アンプボリュームは、ソースにも依存するのだが、

Blu-ray再生では、MAX99の中、79あたりが

迫力と、長時間でも疲れないを両立できるレベルかな。

これを超えるのは、まだ試していないが、

相当なボリュームレベルが想像できるので、あまり実用上使わないだろう。

TVソースのニュースやCMでは、60前後でやや大きいと感じるレベル。)

(「これは、ユーザーによって感じ方が大きく異なる為、参考まで」)

 

実際に、DENONの方に伺った話では、

DHT-S500HDは、長時間、視聴していても疲れない、

人の耳にとって快適な音場を作りだすことを考えて作られている

と話していたが、確かに、この話は、私の場合は、納得できた。

 

AVC-S500HDは、スピーカのサイズも設定可能なのだが、

付属のスピーカは、Smallの設定となる。

従って、ボリューム設定からわかるように、

視聴距離にもよるが、Smallでの出力レベルは、コンパクトなホームシアターレベルと考えた方が良い。

だから、付属スピーカセットでは、10畳を超えるような大きな部屋で

使用するような用途ではなく、目安で6畳~10畳くらいの用途が、

最もパフォーマンスを発揮するものと思われる。

 

大きな部屋の場合は、付属のスピーカだけではなく、

大型で帯域の広いスピーカを用意し、

Large設定での使用をおすすめする!!

 

 

audio-technica AT6063DG AVプロテクター

メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV

2009年7月17日金曜日

直感レビュー2「DHT-S500HD & SYS-S500CS」

コンパクトなAVアンプとはいえ、機能は満載!!

AACにも、もちろん対応しているので、
地上デジタル放送も問題なく楽しむことができます!!

ということで、引き続き、

DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CSの直感レビューを続けます!!

 

今回は、入出力や音響効果などについて書きます。

直感レビューなので、直感で感じたままに記事を作成しようと思っているので、

新たな発見があれば、そのつど、新記事で追加するといった流れで行く予定です。

 



 

「センターのAVアンプ部:AVC-S500HD

・入出力、音響編

入力した情報の出力

[PCからのHDMI入出力。]

(大きなポイント)

・ダイレクトにREGZAに接続した際は、

若干遅れていた音(映像再生時にはほとんどわからないが、
Windowsの効果音などが遅れていた)が、遅延なく鳴動するようになった。

この点は、かなり良かった。

リップシンクがしっかり機能しているものと思われる。

 

接続は、PC ---> AVC-S500HDのフロントHDMI端子 ---> REGZA Z3500

・PC接続などの場合、意外にフロント端子が便利なのか!!

私の場合は、「ベストマッチでした!!」

 

(PCでBlu-rayディスクを再生した場合)

再生ソフトの能力に大きく左右されるみたい、

たまたま、テストしたソフトは、PowerDVDのBD Editionだったのですが、

このソフトは、SPDIF出力でサラウンドマルチチャンネルの出力が可能です。

しかし、テストに使用したバージョンは、リニアPCM 2ch、Dolby Digital 5.1chなどが可能で、

残念ながら、このバージョンは、リニアPCMのマルチチャンネル(5.1chなど)はサポートしていなかったようです。

また、別バージョン、ソフトで試してみます。

(何かあほなこと書いてますね!!
SPDIFは、非圧縮音声(リニアPCM)は、規格で2chまでしか出力できません!!
従って、PowerDVD BD Editionの動作は正常です。
HDMI出力とは言え、
内部では、音声をSPDIF出力でグラボのDVI出力と混合させているだけなので、
SPDIF出力にほかなりません。
うっかりして規格を忘れていました(M_ _M))

 

まだ、試してませんが、PCとの接続では、PC内にmp3等、多数の圧縮コンテンツ

を持つことが多いことからも、Compressed Audio Restorer(コンプレスト オーディオ リストアラー)

という、圧縮時に省略された帯域の音声を再生成する機能が楽しみですね。

(はよ、試せ!!と言われそうやな)

試してみましたが、モード2というものが安定して補正をかけてくれるようです。
しかし、192kbpsのmp3化されて、どこか音が足りなく感じるソースに対して、
かかる補正は相当なもので違いは歴然でした。
PC接続でこの機能は、結構、利用価値が高そうです。

 

しかし、REGZAは、映像はとんでもなく評価が高いですが、スピーカ等の音の評価は、

とても低い機種なので、AVアンプとのリンクを試すと、音がとんでもなく次元が変わったように感じられますよ。

(PC以外入力、TVの音出力共通です。)

 

audio-technica AT6063DG AVプロテクター

メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV

2009年7月15日水曜日

直感レビュー1「DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CS」

DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CSの使用感!!

購入記を書きましたが、

今回は、簡単に試した内容に関してレビューしてみます。

 

試したいことは、まだまだたくさんありますが、

発売されて間もないということで、展開されている情報も

少ないことですし、参考になれば良いかもって思います。

 



「センターのAVアンプ部:AVC-S500HD

・基本機能編

[設置感]

私の場合、Z3500を設置しているオープンラックの

上段、つまりZ3500の直下に配置してみたのですが、

REGZAのブラックフレームに溶け込むくらい、

自然な、一体感が良いです。

AVC-S500HDは、光沢感のあるボディですので、

Z3500以降のREGZAの光沢フレームにも

よくなじむのではないでしょうか。

 

CECリンク、つまりREGZAリンクでの操作感も抜群です!!

・[音量調節]

・TV電源ONに連動して、AVアンプ電源ON

・TVスピーカとAVアンプに接続したスピーカの切り替え

全く問題ありませんでした。

一点ポイントを挙げるとすれば、設置時に、

AVC-S500HDは、リンク機能がOFFになっているので、

OSD(オンスクリーンディスプレイ)の設定画面で、

有効にしなれればならないところですか!!

 

[OSD機能]

REGZAの画面上で、スピーカやHDMIの詳細設定ができるという点は、

とても便利です。やはり、アンプの小さな窓で設定を確認することを

考えれば、少し、文字がでっかくて、インパクトがあるほうが設定は行いやすいですね。

と書いたように、OSD表示される文字は、大きくて見やすいですよ。

 

[スタンバイ時の動作]

単純に行ってしまえば、DVDレコーダなどの待機時

そのものって感じです。

スタンバイ時は、電源スイッチの周りのLEDが赤く点灯

すると行った他の機器と同様の動作です。

黒に赤なので、違和感がないのが良いところかな。

 

[端子数]

ここが購入のポイントになると思われるな。

HDMI端子は、入力3つ、出力1つと通常使用に十分な数がある。

しかし、光入力端子は、1つと、基本、TVからの入力で埋まってしまう。

だから、私のようにHDMI接続を前提としたユーザーにお勧めできるAVアンプとも

言い換えることができるだろう。

 

また、アナログ音声入力端子、コンポジット映像端子は、十分数確保されている為、気にしなくて問題ない。

しかし、映像入力端子では、S端子が一つで、D端子はない為、

この端子を必要とするユーザーには、向かないと言えるかも。

 

このように、若干ユーザーを選ぶかな~感があるが、

HDMI接続が必須であるDolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのデコードに対応した

この機種の用途を考えると、端子数がある程度絞られたことも理解できるので、

購入を予定されている方は、自身の目的や用途を吟味検討することをお勧めしますね!!

 

肝心の音、映像出力に関しては、現在、記事作成中なので、

次回、公開しますが、概要だけ書いておきます。

 

[いい音、記事の概要]

小型スピーカであるにもかかわらずいい音出してます。

2chソースの擬似5.1chサラウンド化も、うまい音場を作ってくれているので、

違和感なしで楽しめてます!!

(ここは、個人的な感覚なので、ユーザーによって感じ方は変わると思います。

あくまで私の場合ですので、参考まで)

 

 

未使用の端子は、酸化して伝送不良にならないように、
AV端子プロテクターで保護をおすすめします!!

DHT-S500HD

audio-technica AT6063R ピンジャックプロテクター

audio-technica AT6063DG AVプロテクター

メーカー:オーディオテクニカ
カテゴリー:家電やAV

2009年7月7日火曜日

DENONのDHT-S500HDとSYS-S500CSをセットで買ってしまった


6月末にDENONのDHT-S500HDと

SYS-S500CSが発売されましたが、

コンパクトサイズ、HDMI×3の魅力に負けて、

買っちゃいました。

(REGZA Z3500にエターナル(X6)、PS3、PCをHDMI接続中なもんで)